渋谷のんべい横丁の鳥重さん、二回目の訪問。

昨晩、渋谷駅近くの、のんべい横丁にある老舗の焼鳥屋、鳥重さんに行ってきました。
先々月、友だちのさゆりちゃん(元々はうちの奥さんの銀行員時代の同期)に連れて行ってもらってから、今回が二回目。予約を取るのも難しい店ですが、今回も、常連となっているさゆりちゃんに予約を取ってもらい連れて行ってもらいました。今回は総勢4人。
ぎゅうぎゅう詰めのカウンターに、隣のお客さんと身体を斜めにずらしてなんとか座り、おかあさんとの上品なおしゃべりを楽しみながら、おいしい焼き鳥と刺身をいただいてきました。
今回いただいたのは以下の品々。
 ・柔らかい肝(レバー)
 ・心臓(ハツ)
 ・合鴨
 ・ささみ
 ・しっぽ(ぼんじり)
 ・だんご(つくね)
 ・生(レバーとささみの刺身)
 ・ビール
 ・芋焼酎
どれも本当にビックリするくらいうまい。とろとろのレバー、ぷりっとした丸ごとのハツ、なめらかで甘いレバーの刺身、柔らかくねっとり感もあるささみの刺身、脂ののった合鴨、表面だけあぶられわさびとよく合うささみ、ジューシーなしっぽ(英語では”chicken tail” by おかあさん)、最後に出てくるスープともよく合う大きなつくね(英語では”chicken ball” by おかあさん)。
今思い出しても、また食べたくなります。
ビックリすると言えば、お会計でも毎回ビックリします。4人でこれだけ食べて飲んで(焼酎は4人でボトル一本空けてしまった)、何と7,200円。1人7,200円じゃなくて、4人でです。つまり1人1,800円。この安さにも驚かされます。
実は初めて行ったときは、噂に聞いていた独特のルールから感じられる敷居の高さや、それを増幅する、常連さん作成の「秘伝 鳥重のママとの正しい交際方法」というルールブックの存在等により、若干緊張して臨みました。でも結果的に、おかあさんのペースに合わせ、周りのお客さんともペースを合わせ、その場の空気に乗って、常識を踏まえて楽しめばよい、ということが分かりました。
今回は最初からそのつもりでお邪魔したため、前回以上にリラックスして、食事とおしゃべりを楽しめたように思います。
次回からは、常連のさゆりちゃんに頼らず、単独デビューしてみようと、おかあさんに1月の予約をお願いしてきました。
鳥重さんは、カウンターのみの限られた席数と3交代制の完全入れ替え制のため、基本的に毎日予約でいっぱい。でも今回、運良く希望の日の予約が取れました。今から楽しみです。
おいしい焼き鳥と刺身はもちろん、おかあさんの温かいサービスと、楽しく上品なおしゃべりで、何とも心地よく幸せな気持ちになる鳥重さん。
次回行ったとき、おかあさんが僕のことを覚えていてくれるとうれしいなぁ・・・。

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