株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2009年05月11日
先ほど、某ホテルにて、人生初体験の記者会見を経験してきました。
と言いますのも、本日、国内228万ユーザー(2009年3月)の実績を誇るグループウェア「desknet's (デスクネッツ)」で有名な、ネオジャパンさんとの協業を発表したのです。
弊社からの発表内容はこちら。
オーシャンブリッジ、ネオジャパンのグループウェア「desknet's Ver.7」に組み込める文書共有ポータル「Net-It」とOfficeファイル圧縮ツール「NXPowerLite」を提供開始
〜ネオジャパンとの協業により、desknet's導入企業に新たな利便性とコスト削減機会を提供〜
ネオジャパンさんからの発表内容はこちら。
ネオジャパン、製品・サービス提供会社4社とグループウェアdesknet's
企業ポータルに組込めるガジェット対応製品・サービスを提供開始
〜企業ポータルによるイントラ(グループウェア)クラウド構想〜
今回の協業は、ネオジャパンさんのクラウドコンピューティング構想に関するものです。
高速ファイルビューワ付き文書公開・共有システム「Net-It Central for desknet's」は、ガジェットとしてdesknet'sのポータル画面に組み込むことで、マニュアル、規定集、提案書、CAD図面などのさまざまなファイルを、desknet's上で手軽に共有し、Webブラウザ上で高速・快適に表示することができます。
ちょっと文書を見たいだけなのに、わざわざそのファイルを丸ごとクライアントにダウンロードして、各種アプリケーションで開くなんて、もう時代遅れです。利便性の点からも、情報漏えいリスクの点からも、ナンセンス。
Net-It Centralは、各種文書・図面ファイルを、サーバサイドで表示専用データに変換しているため、クライアントサイドはアプリケーション起動が不要となり、Webブラウザ上の高速ビューワ「Brava!」で表示できるようになります。しかも表示専用データはページ単位の軽いデータのため、非常に高速・快適に表示できます。
これはいわば、Gmailの添付ファイルをWebブラウザ上で表示できる「Google Viewer」と同じ発想。クライアントのアプリケーションに依存せず、Webブラウザ上で、サクサク各種ファイルを閲覧できます。まさにクラウドコンピューティング。
さらに、生データをクライアントにダウンロードさせないため、ファイル持ち出しリスクも最小化できます。かつ、印刷やテキストコピー、スクリーンキャプチャなども禁止できます。セキュリティの点からも、今の時代の要請にぴったりマッチしています。
そしてOfficeファイル圧縮ツール「NXPowerLiteファイルサーバエディション for desknet's」。デジカメ写真やスクリーンショット等の画像により、ファイルサイズが重くなったOfficeファイルをdesknet'sの文書管理やキャビネットに登録すると、どんどんdesknet'sサーバのディスク容量が圧迫されていきます。
そこで、NXPowerLiteファイルサーバエディション for desknet's。desknet'sの文書管理やキャビネットに登録されている重いOfficeファイルを、バッチ処理で自動的に圧縮することができます。例えば、重いファイルが登録されて容量合計が45MBにもなったdesknet's上のフォルダが、NXPowerLiteなら、6MBにまで圧縮されます。
NXPowerLiteファイルサーバエディション for desknet'sは、desknet'sサーバのディスク使用量を節約し、ディスクやサーバの増設を不要とすることにより、コスト削減やグリーンIT対応にも貢献します。もちろん、ファイルサイズが軽量化されれば、利用者にとっても、そのファイルのダウンロード時間が大幅に短縮されるという効率化効果も期待できます。ネットワーク負荷も軽減できます。いいことずくめですね!
本日の記者会見は、弊社と同じくネオジャパンさんとの協業を発表したエイトレッドさん、オウケイウェイヴさん、デジタル・ナレッジさんを含めた5社での共同記者会見となりました。
発表内容は、すでにいくつかのメディアで取り上げられています(記者のみなさん、記事執筆から掲載まで、ホントに早いですねー)。
これら掲載記事については、また改めてこのブログでご紹介したいと思います。
なお、「Net-It Central for desknet's」も「NXPowerLiteファイルサーバエディション for desknet's」も、今週、5月13日(水)〜15日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第14回 データウェアハウス & CRM EXPO」にて、ネオジャパンさんのブースに展示されます。
会場にお越しの際は、ぜひネオジャパンさんのブースにお立ち寄り下さいね!
P.S. 記者会見のおみやげにネオジャパンさんからいただいたマシュマロ↓。
関連エントリ:ネオジャパンさんとのdesknet'sに関する協業のメディア掲載記事。
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【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。
※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。
※過去の記事も上記リンクからご覧いただけます。
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