久しぶりのペインクリニック/毎晩、帯状疱疹後神経痛で目が覚める

今日、1ヶ月半ぶりにNTT東日本関東病院のペインクリニック科を受診してきました。帯状疱疹後神経痛の診察です。
前回の診察時の記事では、最後に、

以上のように、症状が改善傾向にあり、しばらく様子を見るために、次回の診察は一ヶ月半後となりました。それまでの間、このままの調子で痛みが治まっていってくれることを期待しています。

と書きましたが、なかなか思ったようにはいきません・・・。
今日の診察では、K先生に以下のように現状を報告しました。

・前回診察後、山あり谷ありだが、トレンドとしては回復しているような気がする。

・一時、痛みが強くなった時期もあったが、最近は、日中の痛みは以前より弱まった。活動していれば痛みは紛れて痛み止め(医療用麻薬のオキノーム)が必要ないレベル。10段階の痛みの強さで言うと、以前は7に上がることが多かったが、今は4〜5程度で治まっている。

・しかし、毎晩、就寝中に痛みが出て目が覚める。痛みの強さは6〜7。寝る前には念のためオキノームを飲んでいるが、その効果が切れる0〜1時頃や、早朝4〜5時頃に痛みで目が覚めて、オキノームを飲んでいる。現在の一番の問題。

・一日にオキノームを飲むのは、寝る前1回と、夜間0〜2回。

・一時消えていた背中右側の痛みもまた出てきた。特にソファに座るなどして背中が擦れたとき。右脇の下の痛みは相変わらず。

・虎の門病院の先生と相談して、フェントステープ(痛み止めの医療用麻薬)は中止済み。その後も特に痛みが増強するようなことはなし。

・前回いただいたカプサイシン軟膏は、数回使ってみたが、刺激痛が出てしまい、自分にはダメ。

以上のような僕からの報告に対するK先生からのお話は以下のようなものでした。

・痛みの度合いの変化や、麻薬系の薬(フェントステープ、オキノーム)の量の減少から見て、長期的には改善傾向にあると言えそうです。

・夜間の痛みには、抗不安薬のデパスを試してみましょう。痛みに効いて、かつ眠れる効果も期待できる薬です。1日1錠くらいなら副作用もそれほどありません。

・神経ブロック治療は、メリットとデメリットを考えると、今はやるべきではありません。引き続き薬でコントロールしながら様子を見ていきましょう。

・カプサイシン軟膏は、痛みが出たのなら無理に使わなくても良いです。

ということで、現在の僕の日常生活における最大の問題である夜間の痛みについては、新しく処方してもらったデパスという薬に期待です。毎晩毎晩、眠っている間に強い痛みで何度も目が覚めてしまうというのは、なかなか辛いものです(涙)。
なお、今日の診察を受け、現在、帯状疱疹後神経痛関係で服用している薬は、リリカ、リボトリール、サインバルタ、デパス、そしてレスキュー(頓服)でオキノーム、となりました(帯状疱疹関係では、ゾビラックスとメチコバールも)。
次の診察は1ヶ月後。そのときに「夜、痛みで目が覚めることがなくなりました!」と先生に報告できるといいなあ、と思います。期待。

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