維持療法開始後2回目の診察日/副作用による白血球の減少は?

今日は、白血病・悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ腫)の維持療法を始めて2回目の外来診察日でした。いつもの虎の門病院に行ってきました。
今回の診察で一番気になっていたのは、維持療法で服用している抗がん剤の飲み薬(ロイケリン、メソトレキセート)による副作用で骨髄抑制が出て、白血球の数が減ってしまっていないか?ということでした。


しかし、今日の血液検査の結果、白血球数は4,000でした。前回の2週間前の診察時の3,600と比べて、逆に増えていました。ちょっと驚きました。
僕は維持療法の抗がん剤の量は、通常の半分の量で始めています。
この量でしばらく飲み続け、白血球がそれほど減少しなければ、少しずつ標準量に増やしていくという方針です。
今回は白血球は減っておらず逆に増えていましたが、GY先生によると、抗がん剤を飲み続けることにより、これから減少に転ずるかもしれません。
ということで、今回は薬の量を増やすことはせず、さらに2週間様子を見ることにしました。
そして白血球数の推移を見つつ、次は通常量の6割に増やすということになりそうです。
ただ、GY先生によると、「標準量で維持療法を続けられた患者さんはほとんどいない」とのこと。どうしても副作用の骨髄抑制で白血球が減ってしまい、抗がん剤の量を減らさざるを得なくなってしまうようです。
また、前回も話題になった、ステロイド剤のプレドニゾロンについて、やはり効果がはっきり分からないため、GY先生から「どうしますかねぇ・・・」という話が出たのですが、今回も「とりあえず続けましょう」ということになりました。
次回の診察は2週間後。「当面は、2週間おきに様子を見ていきましょう」とのことでした。
なお、骨髄抑制による血球減少も含め、お陰さまで副作用らしい副作用は今のところ出ていません。
これから2年〜2年半ほど続ける維持療法ですので、副作用がなく、またできるだけ標準量に近い量で、地道に続けていければと思っています。
そして、病気を再発させずに、まずは目標の1年、そして次は3年を目指して、寛解を維持していきます。

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