帯状疱疹後神経痛に対する気候・気圧の変化の影響度

今日は帯状疱疹後神経痛の診察で、NTT東日本関東病院のペインクリニック科を受診してきました。
昨日このブログに書いたように、ここ数日、帯状疱疹後神経痛の痛みが強く、昼間も夜中も痛みに悩まされていました。


自分としては、特に思いつく原因はなく、あえて言えば気候の変化、気圧の変化が原因かな?と思っていました。
1ヶ月半ぶりの診察でK先生にこの点を相談したところ、予想通りでした。先生のお話は以下の通り。

帯状疱疹で傷ついた神経の状態が、帯状疱疹後神経痛にまでなった後にさらに悪化することは、基本的にありません。なぜなら、帯状疱疹の時に神経を傷つけたヘルペスウイルスは、もうとっくにいなくなっているからです。傷ついた神経の状態は、現状維持か、回復するかのどちらかです。だから痛みが強くなるのは、基本的に外部要因によります。今回で言えば、恐らく気候の変化でしょう。だから、しばらくすれば必ず痛みは改善します。

「やっぱりそうか」と思うと同時に「しばらくすればよくなる」と言ってもらえて安心しました。「当面は頓服として痛み止め(オキノーム)を飲んで対応してください」とのこと。
また、夜間の痛みを抑えるために、しばらく前に飲み始めたサインバルタについても相談。「最初、夕食後に2錠飲んだら、逆に眠りが浅くなって」と相談したら、

サインバルタは、人によっては眠くなる効果がありますが、逆に眠れなくなることもあります。もし飲んでも眠気やふらつきなどが出ないようでしたら、夕食後ではなく朝食後に変えてみましょう。

とのこと。これで日中の痛みがコントロールできると助かります。
また、先月から始まっている白血病・悪性リンパ腫の維持療法についてもご報告。飲んでいる薬(ロイケリン、メソトレキセート、プレドニゾロン)をお伝えし、薬の飲み合わせについてお聞きしたところ、

まずは虎の門病院で、主治医の先生にこちらの帯状疱疹後神経痛の薬を報告して、問題がないか確認してもらってください。仮に問題があっても、基本的に維持療法の薬の方を変えることはできないと思われますので。ただ、恐らく問題はないと思います。

なるほど、ごもっとも。
ということで、次回の診察はは7週間後となりました。
帯状疱疹後神経痛については、なかなか最近は改善が実感できず、逆に痛みが強くなったりしていますが、次回までには多少でもよくなっているといいなあ、と思います。

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