抗がん剤と血球数と免疫力と風邪の関係/外来診察日

今日は3週間ぶりに虎の門病院に行ってきました。今日もなかなか混んでました。どれくらい混んでたかというと、会計待ちと院内薬局での薬待ちの間に、iPhoneでこの記事が書き終わるくらいです(笑)。
虎の門病院


今日の診察でのGY先生のお話はこちら。

白血球の数は4.5、血小板の数は213と、前回よりもさらに上がり、安定してきた(前回はそれぞれ3.6、153)。

ただ、肝臓の値が前回からさらに上がっている。AST(GOT)が35→36、ALT(GPT)が44→68、LDが246→253。

これは恐らく、いま維持療法で飲んでいる抗がん剤、ロイケリンかメソトレキセートのどちらかによるもの。

肝臓の値自体は非常に高いというわけではないので、しばらく様子を見るということでよいと思う。

ただ、抗がん剤の量については、以上の状況から今回は増やすことはせず、もうしばらく今の量で様子を見る。

抗がん剤を飲んでいると、血球数が高くても、免疫力を抑制してしまうため、風邪をひきやすくなったりする。

ということで、最近風邪をひきがちなので、今回も前回に続き風邪薬のPL顆粒を処方してもらいました。風邪をひくと帯状疱疹後神経痛もひどくなるので二重で大変なんですよね。。。
そして、「明後日で退院から一年です」との報告もしました。そして、次回の診察は3週間後の年明けとなるため、「来年もよろしくお願いします」と最後にお伝えし、診察室を後にしました。
今回の診察も、大きな問題がなくて安心しました。維持療法はまだまだ続きますが、先生に相談しつつ、これからも何事もなく続けていきたいと思います。

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「抗がん剤と血球数と免疫力と風邪の関係/外来診察日」への2件のフィードバック

  1. 高山様
    3つの病院を定期的に通院するだけでもかなり
    大変なことだと思われますが、すべての病が完治
    することを心の底から願っております。
    仕事にも、日常生活においても、一日も早く、
    心身両面で何ら支障のないような状態に戻られ
    ますように。
    ですが、焦らずに着実に一歩ずつ前進してください。
    このようなことは、部外者の私が言いよりも、
    高山様は誰よりも認識されていることだ、と思います。

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