発熱と入院の恐怖/維持療法の抗がん剤による免疫力低下

ここのところ風邪をひきがちです。熱を出すほどのひどい風邪にはならないのですが、一度ひくと、なかなかすっきり治りません。
Picnic


原因は、昨夏から維持療法で飲んでいる抗がん剤の影響による免疫力の低下です。そこに寒さや風邪の流行が加わって、風邪をひきがちになっています。
だから3週間に1回の虎の門病院での診察の際は、毎回、風邪薬のPL顆粒を処方してもらっていました。
しかしその風邪が昨日悪化し、ついに発熱しました。
一昨日の夜、体調が悪くなり、熱は36.9度に。
それが昨日の朝は、37.9度にまで上昇。
虎の門病院の先生からは、

熱が37.5度を超えたら解熱剤を飲むこと。
38度を超えたら病院に電話して主治医の判断を仰ぐこと。

と言われていました。そのため、

38度を超えたらヤバい。病院に連絡したら、きっと「念のため来てください」と言われるに違いない。それで病院に行くと「念のため入院しましょう」と言われるかもしれない

という恐怖を感じました。昨年6月の好中球減少症からの感染症、発熱による入院のことを思い出しました。もう入院はたくさんです。
「とりあえず何としても熱を下げねば」、と思い、退院時にもらった解熱剤のカロナールを飲んで再び布団に入りました。
すると見事、お昼前には37.4度に下がり、昼過ぎには37.0度に。夕方には36.9度にまでさがりました。カロナールすごい。
入院中は、発熱時にカロナールを飲んで一時的に熱が下がっても、数時間後にはまた熱が上がってしまうことも多かったのですが、今回は大丈夫だったようです。夜には36.5度の平熱に戻りました。
ということで、今日は家族3人で近所の公園にピクニックに行ってきました。
でもあまり油断して、また熱を出さないように気をつけます。風邪ならまだしも、肺炎などの重い感染症になって生命を落とすようなことになったら、元も子もありませんからね。まだまだ維持療法が終わるまでは用心です。

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