「2人でいると楽しいね」の真意

昨日の祝日は、家内が仕事だったため、娘と2人で一日過ごしていました。
幻想的な色
お昼を食べようと、2人で手をつないでいつものカフェカルディに向かって歩いているときのこと。娘がポロッと言いました。

2人でいると楽しいね!

僕は「えっ?!」と思いました。「家族3人より2人がいいのかな?」と思ったのです。だからすぐに「どうして?ママも一緒のほうがいいんじゃないの?」と聞きました。
すると娘はこう言いました。

だって、3人でいるときには、パパとママが2人でお話しすることもあるでしょ。そうすると自分はお話ししたくてもできないんだもん!

それを聞いて、「ああ、なるほど・・・」と思いました。
カフェカルディにて(綱島)
いつも夕方、家内が仕事から帰ってきて家族3人が揃うと、みんなそれぞれに日中あったことを報告し始めます。僕が家内にちょっと込み入った話をするようなこともあります。
そんなとき、保育園でのできごとを話したくてウズウズしている娘には、「パパとママがお話ししてるからちょっと待っててね」と待ってもらいます。
でもしばらくすると、我慢できなくなった娘に、

パパばっかり話してずるい!パパは妖怪「ながばなし」に取り憑かれてるんだ!
(→娘に確認したところ正しくは「妖怪ナガバナナ」でした・・・)

と言われてしまいます・・・。
せっかく3人でいるのに、親同士が2人で話し込んでしまうと、娘は自分も話したい、仲間に入りたい、という気持ちになるのでしょう。当然ですね。
一方、娘が、僕か家内のどちらかと2人でいるときには、娘はいつでも話したいだけ話すことができます。親同士の会話が途切れるのを待つ必要はありません。
そして僕か家内のどちらかと2人のときは、娘は親の注意を独り占めできます。遊んでいるときも、散歩をしているときも、お昼を食べているときも、もちろん話しているときも、常に親と娘の関係は途切れることなく維持されています。それが娘の安心と満足につながるのでしょう。
これからは、もう少し自分の話を短くして、娘の発言の機会を増やしてあげないとなあ・・・と思った次第です。
反省。
カフェカルディにて(綱島)

★闘病記ブログランキングに参加しています。下の病名ボタンをクリックしてくださると、ランキングが上昇し、より多くのがん患者さんに僕の闘病記が届きます。よろしければクリックしてくださるとうれしく思います。4回のがんをがんを乗り越えた経験が、一人でも多くの患者さんに届きますように…

にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ  にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ  にほんブログ村 病気ブログ 脳腫瘍へ