帯状疱疹後神経痛のパルス高周波法治療を延期/医師からの著書への反響

もう先々週のことになってしまうのですが、10月24日に帯状疱疹後神経痛の定期診察でNTT東日本関東病院のペインクリニック科に行ってきました。前回の診察から4週間ぶりでした。
ペインクリニックの後に吉川さんとカレー
(診察の後に吉川さんとカレーランチ)


前回の診察時の記事に書いたのですが、この日は「神経根パルス(パルス高周波法)」の予約を取るつもりでした。
でも、診察の結果、延期となりました。
理由は、依然低い白血球の数値です。この前々の週の虎の門病院での検査では、白血球数が十分には回復していませんでした(値は2800)。
▼抗がん剤治療による骨髄抑制からの回復には数ヶ月単位で時間がかかる|オーシャンブリッジ高山のブログ
白血球が少ないと免疫力が下がり感染症のリスクが高まります。神経ブロック注射を含め、注射での治療は刺入部からの感染のリスクがあります。どうしても今でなければならない治療でもないので、念のため延期することにしました。
次の診察は、次回の虎の門病院での診察の後ということで、3週間後としました。虎の門病院での血液検査で、白血球数が十分に回復していることを期待します。
診察の後、K先生がこう言ってくださいました。

高山さん、前回いただいた著書、読みましたよ。すばらしい本でした。ありがとうございました。

全国からペインクリニックに集まる患者さんの診療でお忙しいK先生が、そんなにすぐに僕の本を読んでくださるとは思わなかったので、ちょっと驚いてしまいました。しかも内容を高く評価してくださいました。
先日の慢性副鼻腔炎の6スポット治療の記事でも書きましたが、最近、医師の方が「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を読んで、「いい本だった」と感想を寄せてくださる機会が続いています。うれしいことです。
一人でも多くの方にこの本が届き、僕の経験したことが何らかのお役に立てばと願っています。

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ

(幻冬舎/税込1,188円/全国の書店にて発売中)

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