誕生日に娘がくれた手紙に書いてあったとくべつなこと

お陰さまで、昨日の5月6日に誕生日を迎え、無事に47歳になりました。
個別にメッセージをくださったみなさま、ありがとうございました。
バースデーケーキ


昨年の誕生日は、虎の門病院の病室で迎えました。妻と、そしてサプライズで娘もお見舞いに来てくれました。そしてもう一つのサプライズで、担当医の湯浅先生から、移植したさい帯血が生着したことを教えていただきました。生着は、白血病などの造血幹細胞移植においては非常に重要なイベントです。この日のサプライズについては昨年書いた下記のブログ記事をご覧ください。
▼46歳の誕生日に生着しました(臍帯血移植 day-22)/サプライズバースデー|オーシャンブリッジ高山のブログ
あれから一年経ちました。生着後もいろいろとありましたが、一つ一つ乗り越えて、今年の誕生日は家で迎えることができました。
妻と娘は、近所のレストランや自宅で、何度もお祝いしてくれました。
レストランではデザートプレートを用意してくれました。
バースデーデザートプレート
家では、妻が僕の食べたいものを聞いてくれて、コロッケを揚げてもらいました。
誕生日のディナーはコロッケ
メッセージ入りのケーキも用意してくれました。パティスリーヴェルプレさんのチーズケーキです。
ろうそくに火を灯したバースデーケーキ
そして娘は、お手紙をくれました。
娘が誕生日にくれたお手紙
娘が読み上げてくれたお手紙には、こう書いてありました。

パパおたん生日おめでとう。おたん生日は、年に1回しかないとくべつな日。だからとくべつなこと、教えてあげる。すきということ。
わたしは、パパをきらいなんて思ったことがない。
だってパパのどこがすきじゃなくて、ぜんぶがすきなんだもの。
すきにはいろいろある。パパのおようふくがすき。とかね。わたしはぜ〜んぶすき。
パパ、分かってくれた?わたしのすきにはいろいろ入ってるってこと。
わすれないでね。●●より

このお手紙で、47歳の誕生日が一層とくべつな日になりました。
こんなかわいいことを言ってくれる娘が、これからどのように成長して、どんな大人になっていくのか。自分の目で、しっかりと見守っていきたいと思います。

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