株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2018年06月19日
先日、僕が社会人一年生のころの先輩と、当時のクライアントのプロジェクトメンバーの方が、快気祝い(仮)を開いてくれました。
およそ四半世紀の時を経て、みなさんそれぞれの道を歩まれていました。
大企業の再建を任されて社長となり、いまは会長になられた方。
アクセンチュアの役員を務めた後に、複数の会社を起業して経営している方。
リタイヤした方。
ITベンチャーを起業した後、3回のがんを乗り越えた人(僕ですね)。
そうそう、当時の会社名はアクセンチュアではなく、アンダーセンコンサルティングでした。
いまとなっては、みんな立場も会社も当時とは異なりますが、でもこうして久しぶりに集まってみると、一瞬で約25年の時をさかのぼって、あの一緒に仕事をしていたころに戻ってしまいました。
常に大きなビジョンを語る方、マイペースながら本質的なことを語る方、固い理論と事実を積み上げて語る方、みんなの話を的確にまとめる方など、みんなあのころのキャラクターのままです。
ワインのボトルを何本も開けながら、いつまでも話は尽きません。
「そろそろ帰ろうか」という話になって時計を見たら、いつのまにか3時間半も話し込んでいました。みんなで時計を見て「あれ?もうこんな時間?」と驚いてしまいました。
このみなさんは、僕が大学を卒業して社会に出て初めての上司であり、先輩であり、クライアントです。オランダに1年2ヶ月赴任したのも、このクライアントさんのプロジェクトの一環でした。
右も左も分からない新卒の僕に、東京で、そしてアムステルダムで、みなさん厳しくも優しく接してくれました。僕もプロジェクトのために、そして将来の自分のために、猛烈に働きました。
今の自分があるのは、このみなさんに鍛えていただいたお陰です。ビジネスパーソンとしての基礎は、このころに学びました。
お世話になったみなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
次回はもっとたくさんのプロジェクトメンバーに声をかけて忘年会をやろう、という話になりました。その時には「快気祝い(仮)」の(仮)も取れます。
その(仮)が取れる話については、長くなったので次回ブログ記事にて。
★闘病記ブログランキングに参加しています。上の病名ボタンをクリックしてくださると、ランキングが上昇し、より多くのがん患者さんに僕の闘病記が届きます。よろしければクリックしてくださるとうれしく思います。3回のがんをがんを乗り越えた経験が、一人でも多くの患者さんに届きますように…
【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
東京女子医大 脳神経外科 村垣教授と
虎の門病院 血液内科 谷口部長が推薦。
脳腫瘍、悪性リンパ腫・白血病を乗り越えた闘病記。
がん闘病と向き合うための心構え満載。
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校→早稲田大学 政経学部→アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ→Web関連ベンチャー→(株)オーシャンブリッジ設立・代表取締役社長就任→現在、同社ファウンダー。横浜市綱島在住。趣味はおりがみ。2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)摘出手術を受けて成功、ただ視野の左下1/4を失う。2013年5月からは7ヶ月間入院して悪性リンパ腫・急性リンパ性白血病の抗がん剤治療を受ける。帯状疱疹後神経痛も発症。2016年10月に2つのがんから卒業(それぞれ5年、3年経過)。しかし2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、さい帯血移植治療を受ける。現在は元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※最近、メールやFacebook等で個別にご連絡やご相談をいただくことが以前よりも増えております。私の時間と体調の許す限りはご返事差し上げていますが、全てのご連絡にご返事できるとは限りませんことをご了承ください。
※また、病気や病院に関するご質問をいただく際には、事前に私の著書「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご質問いただけると助かります。最近いただく質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます
※過去の記事も上記リンクからご覧いただけます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 |