株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高山知朗、以下オーシャンブリッジ)は、同社のファイル軽量化ソリューション「NXPowerLite(NXパワーライト)」が株式会社リコー(本社:東京都中央区、代表取締役:近藤史朗、以下リコー)に採用され、大容量ファイルにおいて、容量制限されたNotesでのメール送信やサーバーへのアップロードが簡単に実現したことを発表しました。現在、総合デザインセンターで利用されています。
リコー 総合デザインセンターでは、新製品の企画書や製品デザインの説明資料といったデザイン関連資料を作成するにあたり、高画質の写真データなどの画像ファイルを多用しています。デザインに関わる部門のため、出来るだけ画質の高い、美しい画像データを使用していますが、作成者はファイルサイズにあまり気をつかいません。その結果、40〜50MBといった巨大なサイズのファイルが大量に作成されています。
そのため、メールでの添付ファイル送信や、サーバーへのアップロードにおいて課題がありました。打開策としてZip圧縮やファイル分割といった方法がありましたが、それぞれ圧縮率が悪かったり、手間がかかったりといった問題がありました。また、メールの容量制限を緩める、回線を太くするといったことも検討しましたが、コスト面で見合わせました。
そこで、ファイルサイズそのものを小さくすることを検討し、「簡単」、「きれい」、「安い」という3点でNXPowerLiteを採用しました。現在、総合デザインセンターのスタッフの多くが、解像度の高い画像ファイルが多く使用されているPowerPointやExcelの軽量化でNXPowerLiteを利用し、メール送信やサーバーへのアップロードでの課題が解決されています。
【株式会社リコー NXPowerLite導入事例】
URL : http://www.nxpowerlite.jp/pdf/nxp_ricoh.pdf (NXPowerLiteサイト)
【株式会社リコー 総合デザインセンターについてについて】
全てのリコー製品のデザインを担い、リコーブランドを支えている部門です。約190名のスタッフが、「イノベーションデザイン」「プロダクトデザイン」「インタラクションデザイン」「ドキュメントデザイン」「グラフィックデザイン」「デザイン戦略立案」の6つのデザイン機能を担っています。
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、重いMicrosoft OfficeファイルやJPEGファイル、PDFファイル、ZIPファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に軽量化するソリューションです。NXPowerLiteファイルサーバーエディションは、ファイルサーバー上のMicrosoft Officeファイル(Word、Excel、PowerPoint)、デジカメ写真(JPEG)、PDFファイル、またこれらのファイルを含むZIPファイルを一括で軽量化することにより、ファイルサーバー容量を削除するソリューションです。ストレージコストを削減できるだけでなく、バックアップ、ウィルススキャン、リストア時間の短縮、ネットワーク負荷の軽減、クラウド利用時のコスト削減などを実現します。また、ファイルサーバーのリプレイスおよび統合の時間を大幅に削減できます。