株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:持木隆介、以下オーシャンブリッジ)は、同社のファイル軽量化ソリューション「NXPowerLite ソフトウェア開発キット(SDK)」が、IBM Notes/Dominoのアドイン開発として、アクロス株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:杉田穣、以下アクロス)のNotesデータベース軽量化ツール『添付deこん』に採用され、短期開発・リリースを可能にしたことを発表しました。
アクロスは、IBM Collaboration Solution(旧Lotus)製品を得意分野としたSIerで、コンサルティングから、システム構築、アプリケーション開発、運用サポートまでのトータルサービスを提供しています。IBM Notes/Dominoは、長期間使用されているため、PowerPointをはじめとしたMicrosoft Office関連のファイルの肥大化・蓄積問題が潜在しています。そのような状況の中、アクロスはデータ軽量化のニーズの高まりを感じ、「NXPowerLiteを使ってみたい」というNotesユーザーであるお客様の声をきっかけに、Notesデータベース軽量化ツール『添付deこん』を開発しました。このアドイン開発として「NXPowerLite ソフトウェア開発キット(SDK)が採用されました。
アクロスはSDKを活用したことにより、『添付deこん』の開発工数を大幅に減少し、更に受託中心だったビジネスが提案型へと幅が広がりました。
SIerが自社内でお客様の多様化するニーズに合う全ての技術を持ち合わせているということは、非現実的です。自社開発が必要な部分を厳選し、SDKのような既存のライブラリやツールを出来る限り利用することで、開発期間の短期化だけではなく、新しいアプリケーションをタイミングよくリリースすることが可能になります。
【アクロス株式会社 NXPowerLite導入事例】
URL : http://www.nxpowerlite.jp/casestudy/acrox/ (NXPowerLiteサイト)
【アクロス株式会社について】
アクロス株式会社は2003年に設立された、IBMミドルウェアに特化したSIer。「IBM Notes/Domino」、「IBM Websphere Portal」、「IBM Sametime」、「IBM Connections」、などを中心として、コンサルティングから、システム構築、アプリケーション開発、運用サポートまでをトータルサービスとして提供している。
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、重いMicrosoft OfficeファイルやJPEGファイル、PDFファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に軽量化するソリューションです。NXPowerLite ソフトウェア開発キット(SDK)は、製品への組み込みを行うことを前提に作られており、C++やJavaなどの様々な開発環境から手軽に利用することが可能な開発用モジュールです。標準的なインターフェース仕様により、独自開発のアプリケーションや文書管理システム等のソリューションに柔軟に組み込むことが可能です。