株式会社オーシャンブリッジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中田 明、以下オーシャンブリッジ)は、データ圧縮ソフトの最新版「NXPowerLite 7.1.17 ファイルサーバーエディション」(エヌエックス・パワーライト 7.1.17 ファイルサーバーエディション)を、2018年7月2日にリリースし、販売を開始します。
モバイル化やクラウド化、IoT化が進む中で、デジタルデータは加速度的に増加しており、企業はコスト効率よくデータを保全することが求められています。特にデータが保存されている企業のファイルサーバーは容量肥大化が進み、予測していたよりも早く容量不足に陥る、バックアップが終わらない、ファイルのダウンロードに時間がかかってしまい作業効率が低下してしまう、ユーザーから容量の拡張依頼が殺到しているといった課題が増えています。
上記の課題を解決する一助となるデータ圧縮ソフトとして、今回の最新版では、ご利用環境に応じて選択可能な2つのラインナップ「NXPowerLite ファイルサーバーエディション ベーシック」「NXPowerLite ファイルサーバーエディション ミニ」の提供を開始します。
■NXPowerLite ファイルサーバーエディション ベーシック
NXPowerLite ファイルサーバーエディション ベーシックは、幅広いご利用環境に適用可能なライセンスです。
・ファイルサーバーがWindowsサーバー以外(NASやLinuxなど)の場合、別立てしたWindowsサーバーにインストールし、ネットワーク経由でフォルダを指定(UNCで指定)してファイルを圧縮することができます
・圧縮できる容量や、圧縮対象のファイルサーバーのストレージ物理容量に制限はありません
※初回購入時は、プログラムライセンスと年間利用料の両方の購入が必要
※次年度以降も継続してご利用の場合は、継続ライセンスの購入が必要
■NXPowerLite ファイルサーバーエディション ミニ
NXPowerLite ファイルサーバーエディション ミニは、ご利用環境が下記条件に当てはまるお客様向けのスモールスタートが可能なライセンスです。
<ご利用条件>
・圧縮対象のOSが「Windows Server」または「Windows Storage Server」であること
・上記ファイルサーバーのストレージの物理容量が2TBまでであること(圧縮できる容量に制限はありません)
・インストール対象の端末と圧縮対象の端末が同一であること
※初回購入時は新規ライセンスのみの購入で年間利用が可能
※次年度以降も継続してご利用の場合は、継続ライセンスの購入が必要
「NXPowerLite」について
NXPowerLiteは、重いMicrosoft Officeファイル(PowerPoint、Excel、Word)やデジカメ写真(JPEG)、PDFファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に圧縮するデータ圧縮ソフトです。NXPowerLiteは用途に合わせて、ファイルサーバーエディション、デスクトップエディション、ソフトウェア開発キット(SDK)の3つのエディションで展開しています。
ファイルサーバーエディションは、ファイルサーバー上のファイルを一括で圧縮することにより、ファイルサーバー容量を削除します。ストレージコストを削減できるだけでなく、バックアップ、ウィルススキャン、リストア時間の短縮、ネットワーク負荷の軽減、クラウド利用時のコスト削減などを実現します。