日経コンピュータに社内SNS「Zyncro」が登場/社内SNSの本当の導入メリットとは?

日経コンピュータの最新号(2013/2/21号)に、オーシャンブリッジが提供する社内SNS「Zyncro」を取り上げていただきました。
日経コンピュータにZyncroが取り上げられました


日経コンピュータ 2013/2/21号のP.70から始まる特集記事「SNS化する情報共有ソフト UI一新、スマホ対応も本格化」での掲載です。(日経コンピュータ Digitalの有料記事はこちら
サイボウズさん、日本IBMさん(Notes/Domino)、日本マイクロソフトさん(SharePoint、Exchange)、ネオジャパンさん(desknet’s NEO)といった大手・有名グループウェアベンダーに並んで、Zyncroが取り上げられました。Evernoteのお隣です。
8ページにわたるこの記事では、グループウェアをはじめとする企業内情報共有ソリューションがソーシャル化し、モバイル化し、グローバル化しているというトレンドが、非常によくまとめられています(さすが島田さん!)。
その中で、初めからソーシャル、モバイル、グローバルに対応した「ソーシャルネイティブ」な製品の一つとして、社内SNS「Zyncro」を取り上げていただいています。
日経コンピュータにZyncroが取り上げられました
以下、一部抜粋です。

「企業内で利用するためには、文書の管理が欠かせない」。こうした発想に基づいて、SNS機能に文書管理機能を加えて提供しているのが、オーシャンブリッジが販売するスペイン製のソフト「Zyncro」だ。ファイルの権限設定やバージョン管理を詳細に行える。

僕のコメントも掲載していただきました。

オーシャンブリッジの高山知朗社長は「タイムラインに流れる情報とは別に文書を管理するので、重要な文書を見落とすことがない」と説明する。

少し補足すると、Zyncroでは、ウォール(タイムライン)を流れていくメッセージにファイルを添付するだけではなく、そうしたファイルを、ウォール(タイムライン)とは別に、分かりやすいフォルダ構造で保管したり、バージョン管理したりできます。
日経コンピュータにZyncroが取り上げられました
プライベートで使うSNSと異なり、ビジネスの現場で使う社内SNSでは、文書ファイルの取り扱いの仕方が重要になります。ビジネスメールに添付ファイルが多いことから(そして「どれが最新版だっけ?」といった非効率さから)想像できるかと思います。
でも、社内SNS上の投稿メッセージにファイルを添付できるだけでは、過去のファイルはタイムラインの彼方に流れていってしまい、再利用できません。結局、「あのファイル、どこいったっけ?」「間違って古いファイル見てた・・・」「最新版、また送ってくれる?」といったこれまでの無駄なやり取りはなくなりません。
だから、文書ファイルの共有には、SNSの特長であるウォール/タイムライン上でのリアルタイムなコミュニケーション、いわば「フロー」の仕組みとは別の枠組みが必要になります。
それが、誰もが慣れ親しんだ「フォルダ構造でのファイル保管」と、誰もが間違いなく最新版ファイルにアクセスできる「バージョン管理」です。いわば再利用性を重視した「ストック」としてのファイル管理機能です。ファイルサーバや文書管理システムのような仕組みです。
社内SNS「Zyncro」は、この「フロー」のコミュニケーションと、「ストック」の文書管理の機能が融合しています。ウォールに投稿したフローのメッセージに添付された文書ファイルを、ストックとしてフォルダに分類したり、またフォルダに直接アップロードした最新版ファイルの情報がフローのウォールに通知されたりします。
SNSですから、ウォールさえ見ていれば、社内の最新情報を、ファイルの追加・更新情報も含めて把握できます。そこで見つけたファイルに対して、気軽にコメントを付けたり「いいね!」を押すこともできます。まさにソーシャルです。
そして過去に作成された文書ファイルは、分かりやすいフォルダ構造で分類されているので、いつでも取り出して再利用することができます。いちいちウォールを過去に辿っていく必要はありません。もちろんファイルの中身に対する全文検索で探すこともできます。
社内SNS「Zyncro」を使うと、こうしたフローとストックの融合により、企画書、提案書、仕様書、報告書、マニュアル、見積書といったビジネス文書をメンバー内で共有し、それに対してみんなで修正点などをコメントとしてフィードバックし、それを反映した最新バージョンを共有し、修正箇所を確認したら「いいね!」を押し、スピーディに完成版にまで仕上げていく、というような「ソーシャルドキュメントコラボレーション」が実現します。
それにより、ドキュメント作成から完成までのプロセスが「スピードアップ」し、業務の成果物としてのドキュメントの「質も向上」します。単なる効率化だけではない、ソーシャルならではの「質の向上」というメリットも生まれます。
これは、メールはもちろん、グループウェアや文書管理システムでも実現できなかったことです。企業内でソーシャルを使うのであれば、単なる「コミュニケーションの活性化」「コミュニケーションの効率化」「メールの削減」だけではなく、ドキュメント作成を含めた「業務の質の向上」というメリットを生み出すところまで使い込まないと、もったいないと思います。
実際、Zyncroをご利用の企業ユーザー様の中には、こうした特長を活かして業務上の具体的な導入メリットを生み出す事例も出てきています。こうした導入事例は順次発表していく予定です。
またこうした成功企業のみなさまとのやり取りの中から、社内SNSの導入を成功させ導入メリットを生み出すための具体的な導入ステップや、運用ルールなどのノウハウが蓄積されてきました。社内SNSの導入をご検討のみなさま、「社内SNSの導入メリットがよく分からない」「どうやって社内に展開していけばいいのか分からない」というようなみなさまにはお役に立てるのではと思います。
そうしたノウハウについては、弊社にZyncroについて個別にご相談いただいたお客様にはご訪問時などに提供させていただくとともに、定期開催している社内SNSセミナーでもご紹介していく予定です。
以上、話が少し詳細になりすぎた感もありますが(汗)、社内SNSをご検討のみなさまは、ぜひ日経コンピュータ 2013/2/21号 P.70「SNS化する情報共有ソフト UI一新、スマホ対応も本格化」をご覧いただくとともに、社内SNS「Zyncro」を無料でお試しくださいね。
▼社内SNS – Zyncro

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