株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2011年06月05日
先ほどバルセロナに到着しました。予定より遅れて。
と言うのも、予定通り出発時間の2時間前に成田に到着してみると、搭乗予定のスイス航空の便が、欠航との表示。
行列に並ぶこと小一時間、ようやくチェックインカウンターに到着して話を聞くと、機材故障による緊急メンテナンスのために、チューリッヒから機材が到着していないとのこと。
ということで振り替え便を探してもらうことに。でも最終目的地がバルセロナとなると、乗り継ぎ便を含めて手配が難しいらしく、ここでもしばらく待たされることに。
そういえば、数年前、アメリカのフェニックスへの出張の際に、同じように機材が成田に到着できずに欠航となり、なぜかハワイ経由で行ったことがあるなあ、あの時はえらく時間がかかったなあ、と思いを巡らせつつ、待つこと20分ほど。ようやく振り替え便が手配できたとのこと。
もともとはスイス航空でチューリッヒ経由バルセロナ入りの予定だったのですが、ANAでミュンヘンに入り、そこからルフトハンザ航空に乗り換えてバルセロナ入りすることに。
でもバルセロナへの到着時間は2時間ほどしか遅れないということで、まあ、いいか。アメリカ本土にハワイ経由で行ったときのことを考えると、誤差の範囲です。
ということで出鼻をくじかれ気味ではあったのですが、その後は順調にバルセロナまで来ることができました。
久し振りのANAは機内食がおいしくなっていて、ちょっとビックリ。温かい味噌汁と白いごはんと味噌カツは、なかなかおいしかったです。
機内では本を2冊ほど読み(「幸福な生活」、「わたしを離さないで」)、仕事もはかどり、なかなか充実した時間となりました。こちらも満足。
ということで結果オーライですね。
でも、バルセロナに着いてからメールを確認したところ、当初の便の到着時間に合わせて、Zyncro社のCEOのルイスが、空港まで迎えに来てくれていたことが判明。彼も空港に着いてから、僕がミュンヘンから送った便の変更に関するメールを確認した模様。彼には申し訳なかったですが、これもしょうがないですね。でも、わざわざ来てくれるとは思っていなかったので、うれしかったです。
ということで、この出張が実り多きものとなるよう、これから一週間、がんばります。
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【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。
2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。
2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。
2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。
現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や治療に関するご相談はメールでもSNSでも一切お受けしておりません。仮に質問などをお送りいただいてもご返事できかねます。私もあくまで一患者であり医療関係者ではありませんのでその点ご理解ください。
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