株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2015年06月25日
最近、カフェ界隈ではサードウェーブコーヒーなどが話題ですね。でも、そうした流行とは関係なく、昔ながらの純喫茶の趣で地元のお客さんを魅了してやまない喫茶店が、横浜の綱島にはあります。「珈琲紅茶専門店 カフェ カルディ」です。
僕の第二の家と言っても過言ではないお店です。平日には一人で、週末には家族でお世話になっています。
カフェ カルディは1982年創業。なんと30年以上の歴史があります。狭いお店ではありませんが、マスターが一人で切り盛りしています。
サイフォンも年季が入っています。
コーヒーもおすすめですが、紅茶もおいしいです。
店の奥には珍しい水出しコーヒーの機械。水出しコーヒーはアイスコーヒーやバリエーションコーヒーで楽しむことができます。
さらに水出しコーヒーはテイクアウトも可能。ボトルに入れてくれます。
天気がよい日はテラス席が気持ちいいです。
「珈琲紅茶専門店」をうたって30年以上営業しているだけあって、コーヒーや紅茶に対するマスターのこだわりはすごいです。
コーヒーの一押しは「リッチブレンド」。豆のチョイスやブレンド比率、焙煎度合い、サイフォンでの抽出などにこだわり抜いた一杯です。ぜひコーヒー好きのみなさんに、マスターのうんちくを聞きながら飲んでいただきたいです。
こちらがマスター渾身の一杯、リッチブレンドです。
もちろんブレンド以外にも、スペシャリティーコーヒーなどの各種ストレートコーヒーもあります。「本日のサービスコーヒー」はスペシャリティーコーヒーが370円で楽しめて大変お得です。
暑い季節はアイスドリンクもおすすめです。こちらはアイスカフェラテ。
アイスのバリエーションコーヒーやバリエーションティーもいろいろあります。最近飲んでおいしかったのは、コーヒーフロート、オレンジセパレートアイスティー、アイスアップルロイヤルミルクティー、などなど。それぞれの飲み物にマスターのこだわりがあり、話を聞きながら飲むと本当においしいです。
サンドイッチなどの軽食も楽しめます。こちらは僕の好きなクロックムッシュ。トーストしたてがおいしいのです。奥はコーヒーフロート。
ケーキも全てマスターの手作り。こちらはモンブラン。リッチブレンドと一緒に。
他にもレアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、ダブルショコラ(2種類のチョコレートケーキ)、アップルパイ、シフォンケーキなどがあります。寒い季節にはいちごのショートケーキも。
カフェ カルディの魅力はたくさんあります。
落ち着いた雰囲気の店内。
マスターこだわりのおいしいコーヒー・紅茶。
手作りのケーキ・サンドイッチ。
でも、僕が思う最大の魅力は、マスターとの会話です。マスターはとにかく話の守備範囲が広いのです。コーヒー、紅茶についてはもちろんすごい知識量なのですが、それだけではありません。カフェ業界の最新事情から、ビジネス、日本経済、グローバル経済、政治、宗教へと話題が拡がったかと思えば、音楽、オーディオについては深く深く突っ込んでいきます。PC(Windows)もお好きで、お店のメニューはなんとPhotoShopを駆使してご自身で作られています。
そうしたマスターとの会話を楽しもうと、カウンター席には常連のお客さんが絶えません。そしてテーブル席やテラス席は、子ども連れや仲間同士などのグループのお客さんでいっぱいです。またPCに向かって仕事をするビジネスマン、本を広げて勉強する若者などの姿も。老若男女、本当に幅広い客層に愛されるお店です。
ちなみに、カフェ カルディは、輸入食材店の「カルディコーヒーファーム」とは経営的には関係ありません。「経営的には」と書きましたが、実は非常におもしろい関係があります。そのあたりはカフェ カルディのカウンターで、リッチブレンドを飲みながら、ぜひマスターに聞いてみてくださいね(笑)。
もう一つちなみに。
マスターはあまりにも仕事が好きで、仕事熱心なので、なんとカフェ カルディには定休日がありません!お休みは不定休で、2〜3ヶ月に一度程度です。お休みの時は事前にレジの前に張り紙が出ます。つまり、張り紙が出ない限りは毎日営業しているということです。何でも、マスターは店にいるときが一番落ち着くとのことです(笑)。
これからも長く、長く続いて欲しい、かけがえのないお店です。
カフェ カルディ (CAFE KALDI)
神奈川県横浜市港北区綱島西2-14-1 ニックハイム綱島第1 1F
電話 045-545-1899
東横線綱島駅西口より徒歩5分
10:00〜22:00
不定休
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【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。
2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。
2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。
2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。
現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や治療に関するご相談はメールでもSNSでも一切お受けしておりません。仮に質問などをお送りいただいてもご返事できかねます。私もあくまで一患者であり医療関係者ではありませんのでその点ご理解ください。
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