2010年07月02日

海上自衛隊の幹部候補生学校の卒業式を見学してきました。

先日、オーシャンブリッジが参加しているある研究会の研修の一環で、広島の江田島にある海上自衛隊の幹部候補生学校を訪問してきました。


海上自衛隊幹部候補生学校とは、その名の通り、海上自衛隊の幹部を養成するための教育機関です。防衛大学校や一般大学の卒業生や、海上自衛隊の部内から選抜された幹部候補の方などが、数ヶ月から1年の期間にわたって、幹部になるための教育訓練を受けるところです。

今回は、部内選抜の幹部候補生の方々の卒業式を見学させていただきました。

江田島の幹部候補生学校に着いて、最初に会議室でブリーフィングを受けた後、敷地内を案内していただきました。

こちらが卒業式が執り行われる大講堂。


幹部候補生学校の庁舎。通称、赤レンガと呼ばれているとのこと。


イギリス製の非常に高価な煉瓦が使われています。


触ってみると、確かに普通の煉瓦よりもきめが細かく、表面がつるつるしています。


建物内も非常に趣があります。








そして大講堂へ移動。卒業式に参列しました。


卒業式では、いわゆる卒業証書授与などが行われたのですが、卒業生のみなさんの非常にきびきびした動きに驚きました。起立、礼、着席、そして壇上までの歩行や、卒業証書を受け取る様などが、見事にきびきびしていて、かつ集団で規律が守られて動きがピッタリ合っていて、さすがに自衛隊だと感じました。賞状を受け取った後、後ろ向きで壇上から階段を下りるなんて、僕にはとてもできません・・・。


でも、後からお聞きした話によると、さすがにみなさんで相当練習されるとのこと。それを聞いて、自衛隊の方も同じ人間なんだと少し安心しました。(笑)

卒業生全員への卒業証書の授与と、成績優秀者の方への優等賞状の授与の後、海上幕僚長が、卒業生のみなさんを幹部自衛官に任命します。その瞬間から、みなさんは幹部になるのです。

卒業式の後、卒業生のみなさんは、表桟橋に向かって行進します。それを一列に並んだ在校生や教官、そして卒業生のご家族のみなさんが見送ります。








敬礼をしつつまっすぐ前を見据えて行進しながらも、ご家族の前を通り過ぎる際にちらっとご家族と視線を合わせた目が赤くなっている方もいて、見ているこちらも感じるものがありました。

行進の先には表桟橋で待つ小さな船が。卒業生のみなさんはそのままその船に乗り込み、沖合に待つ練習艦隊に乗り込みます。


空には航空隊による記念飛行が。


そして表桟橋に集まったご家族や教官、在校生たちに見送られて、練習艦隊に乗った卒業生のみなさんは、一年間の遠洋航海実習に旅立っていきました。


この卒業式から出航までの一連の流れはこちらの幹部候補生学校のサイトでも紹介されています。

今回、幹部候補生学校を訪問して、卒業式に参加させていただき、幹部のみなさんの涙を見て、改めて日本の平和はこうした自衛隊のみなさんによって守られているんだなと実感しました。昨年、佐世保での研修に参加したときにも感じたのですが、本当に自衛隊のみなさんは真摯でひたむきです。本当に頭が下がる想いがしました。

オーシャンブリッジは今後も、ITの面から、自衛隊のみなさんのお役に立っていきたいと思います。

P.S. 今回の出張では、あえてデジカメを持って行かず、iPhone 4のカメラで全ての写真を撮影してみました。思った以上によく撮れました。上記以外の写真はこちら↓。

●20100630江田島 海上自衛隊 幹部候補生学校にて - a set on Flickr

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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