株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2014年07月02日
今日は3週間ぶりの外来診察で虎の門病院に行ってきました。
今回の診察でのポイントは2点。
●白血球の回復具合はどうか?(前回診察時は2,800)
●維持療法が開始できるか?(前回診察時、白血球数が3,000を超えたら始めましょう、という話に)
という観点で主治医GY先生の診察に臨みました。
GY先生のお話は以下の通り。
白血球の数は3,500。前回は2,800だったが、ようやく3,000を超えました。
これで維持療法を始めてもいいですが、白血球の数はかなり変動するので、念のためもう一回見たほうがいいかもしれません。
ということで、お陰さまで白血球数は回復し、ようやく人並みになりました。
ただ、維持療法については、次回3週間後の診察の際に3,000を超えていたら開始することにしました。維持療法で抗がん剤の投与を開始すると、また白血球数は減少してしまいますからね。白血球の数が3,000以上で安定してから開始することにしました。
その後、GY先生に、保険に関する確認事項を2つほど。
先日の緊急入院時の診断書の病名についてが1つ(→がんの化学療法に伴う後発性の好中球減少症)。
今年の1〜2月に受けた放射線治療の照射グレイ数が1つ(→40グレイ)。
ということで、無事に今回の診察は終わりました。白血球の数が回復していたのは、純粋にうれしかったです。
次回診察時にも3,000以上を維持し、早く維持療法に入りたいと思います。やはり白血病・悪性リンパ腫は、再発が怖いですからね。再発しないよう、万全を期したいと思います。
★闘病記ブログランキングに参加しています。上の病名ボタンをクリックしてくださると、ランキングが上昇し、より多くのがん患者さんに僕の闘病記が届きます。よろしければクリックしてくださるとうれしく思います。4回のがんをがんを乗り越えた経験が、一人でも多くの患者さんに届きますように…
【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。
2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。
2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。
2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。
現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や治療に関するご相談はメールでもSNSでも一切お受けしておりません。仮に質問などをお送りいただいてもご返事できかねます。私もあくまで一患者であり医療関係者ではありませんのでその点ご理解ください。
※過去の記事も上記リンクからご覧いただけます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |