2015年11月12日

少量でも抗がん剤は抗がん剤/敏感に反応する白血球と血小板

昨日は2週間ぶりの虎の門病院での白血病・悪性リンパ腫の診察日でした。

スターバックスのクリスマスカップ

前回の診察では、再開した維持療法の抗がん剤の影響で、白血球と血小板の数が減少してしまったために、抗がん剤の量を減量していました。標準量の70%だったものを50%に減らしていました。

そして2週間後の診察で血球数を確認することになっていました。それが昨日の診察です。

結果としては、血球数は回復していました。

白血球は前回の1,700から2,400へ増加、血小板は前回の85から208へ増加していました。

白血球数の基準値は3,400〜9,200ですのでまだ低いですが、GY先生にも「日常生活の上では問題ありません」と言われています。

血小板の基準値は141〜327ですので、前回の基準値外から基準値内に増加しました。

また同じく血液検査でチェックしている肝臓の数値については、GPTが44(基準値 8〜42)、LDが238(基準値 119〜229)と基準値を少し超えています。ただ、ともに前回よりは下がっています(前回はGPTが58、LDが273)。

やはり抗がん剤の量を減らすことで、白血球、血小板は増えました。これまでも抗がん剤を増量もしくは再開すると血球数は減り、減量もしくは中断すると血球数は増加しています。

普段飲んでいる抗がん剤は、それほどたくさんの量ではありません。毎日飲んでいるロイケリンは、市販の粉末のかぜ薬程度です。毎週木曜日に飲んでいるメソトレキセートは、小さめの錠剤が6つです。維持療法としてはこれ以外に月に5日間、ステロイド剤のプレドニゾロンを飲んでいます。

抗がん剤ロイケリンとメソトレキセート

この抗がん剤の分量を、診察の都度、血液検査の結果を見ながら微妙に調整しています。標準量の70%を50%に減らすなど。

そして実際に、この微妙な調整が、顕著に血球数に影響します。

入院中に受けた大量の抗がん剤点滴に比べると、今のこの抗がん剤の量は大したことがないと思いがちです。

でもやはり、少量でも抗がん剤は抗がん剤であり、身体には大きな負担になっているのだと感じました。それと同時に、こうした血球が減少する副作用があるのであれば、逆にがん細胞をやっつける効果もあるのだろうと思っています。

これから寒くなりますので、免疫力が下がっていることを忘れずに、風邪などの感染症にかからないように気をつけたいと思います。

なお、今回初めて、診察の待ち時間に一時間ほど病院を抜けだして、近くのスターバックスに行ってみました。

やはり患者さんで混みあった狭い待合ロビーで一時間待つのと、カフェでゆったり過ごすのとでは、精神的にも肉体的にも負担が大きく違うのだと感じました。

スタバのカップはクリスマス仕様になっていました。アメリカではいろいろと物議を醸しているようですが・・・。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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