2017年09月26日

またも高熱で入院/解熱鎮痛剤カロナールは病気を治さない

一昨日、9月24日日曜日に、また40度近い高熱で緊急入院しました。 

またこのひとたちのお世話になることに、、、点滴スタンドと点滴

その経緯などをまとめておきます。

■9月23日(土) カロナールで抑え込めない熱

入院する24日日曜日の前の数日、37.0度前後の微熱が続いていました。でも、9月23日土曜日の朝の体温は、微熱とは言いにくい37.6度でした「ちょっといつもより高いなあ」と思いつつ、レスキュー(頓服)用に病院からもらっている解熱剤(カロナール)を飲みました。

そうすると一時的には熱は下がります。でももちろん、解熱剤は発熱の原因そのものを治療(炎症を起こしているウイルスを殺す等)しているわけではなく、ある意味で表面的に熱を下げて症状を抑えているだけです。市販の風邪薬と同じですね。だから薬の効果が切れれば熱はまた上がります。

実際にその通り、この日もカロナールを飲んでからしばらくすると、また熱は38度を超えてしまいます。そしてカロナールは飲んだ時間から8時間以上空けなければ次回の服用ができません。服用後にまた熱が上がってきたから続けてすぐに飲む、というわけにはいかないのです。

■9月23日(土) 結局39度に

結局この土曜日、熱は夕方から夜にかけてジリジリと上がり、19時頃には39.0度、22時過ぎに測っても39.0度。完全に、虎の門病院に電話しないと、後から先生に「なぜもっと早く電話しなかったんですか!」と叱られるレベルです(叱られたことはありませんが。笑)。

■■9月23日(土)対応方針

そして、前回の週末夜間の救急入院の経験などを踏まえて妻と相談した結果、以下のような方針になりました。

「まずは解熱剤を飲んで一晩様子を見よう。明日の朝、熱が下がっていなかったら、すぐに病院に電話して、タクシーで病院に行こう。病院に行けばそのまま緊急入院となる可能性が高いので、今からあらかじめ荷造りはしておこう」

もちろん本来であれば、即病院に電話してできるだけ早く救急外来を受診すべきなのですが、今回は貴重な家族との一晩を優先しました。

■9月24日(日) 入院日

さて、翌24日日曜日の朝。8時に体温を測ると、39.5度。下がるどころか上がっていました・・・。カロナール、やはり無理だったか・・・。でも今回はあのときのような40度越えは避けたいところです。あの苦しさは、移植直後のあの頃だけでたくさんです。

ということで、予定通り妻が病院に連絡をして、現在の僕の状況を伝え、これから病院へ向かう旨を伝えました。急いで朝ごはんを食べ、荷物をチェックして、家族三人でタクシーで虎の門病院に向かいました。

虎の門病院の裏玄関というか、タクシーが停まっている方の入り口から救急外来へ。問診票の記入などは妻に任せ、僕は診察室のベッドに横になりました。救急外来は前回よりも空いている印象でした。

また前回のように脳梗塞や急性アル中といった重篤な患者さんもいないようでした。そこで採血や点滴など。さらに胸のレントゲン撮影やMRIなどの検査。肺炎のチェックです。それから僕は救急患者用の病室に一旦入り、しばらくそこで待ったあと、一般病棟の空き病室に案内されて移動しました。ただこの病室も、「かりそめの宿」で、看護師さんによると「この日の夕方か翌日の朝にはまた別の病室に移っていただきます」とのこと。

最終的には、6時過ぎ頃に、5階の一般病棟の4人部屋に落ち着きました。

その後、たまたまこの日当番だった血液内科の当直医の先生が検査結果データを持ってきてくれて、CTの画像を見ながら、「肺炎のほうは大丈夫そうですね」と言ってくれました。今回の高熱の原因としては、

1. 肺炎の悪化
2. 感染症
3. GVHD

の3つの可能性を考えていましたが、お影様で最も心配していた1の肺炎の悪化はないことが早い段階で分かって、安心しました。

この日の各種検査結果や、その後の点滴治療に対する反応等から、今回の高熱の原因は感染症との診断でした。入院期間は1〜2週間とのこと。

いつものことですが、焦らずのんびりやっていくだけです。


【感染予防にはうがい、手洗いを】


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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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