2015年01月31日

結局39度の発熱→インフルエンザ陽性→イナビル吸入→家族から隔離

インフルエンザ治療薬 イナビル吸入剤

ここのところ、白血病・悪性リンパ腫の維持療法の抗がん剤の副作用で免疫抑制状態にあり、そのために発熱したり、ずっと風邪が抜けなかったりしていました。

それがここ数日また悪化し、昨日は39.0度の熱を出してしまいました。前回発熱時の虎の門病院のMY先生の指示に従い、先ほど、近所の病院に行って、インフルエンザの検査をしてもらいました。

結果は見事に陽性(涙)。

インフルエンザの検査結果は陽性

ついに恐れていたインフルエンザに感染してしまいました。もちろん、感染が怖いのでインフルエンザの予防接種は受けていましたが、以前虎の門病院の主治医のGY先生が言っていた通り、維持療法の抗がん剤で免疫力自体が下がっているときには、予防接種もあまり効果がないようです。その現実を身を以て知りました(涙)。

五日間は自宅安静とのこと。まあ、そんなこと言われなくても、最近は体調が悪くてほとんど会社にも顔を出せず、必要な時はもっぱらビデオ会議なんですが。

インフルとの診断はしょうがないとして、次は治療です。これは少し予想外で驚きました。

ウイルスが消えるまでタミフルを数日間飲み続ける、とかいうことになるのかと思いきや、「イナビル」という吸入薬が処方されました。薬剤師さんの説明によると、これを帰宅したらすぐに2本、口から吸入し、それで治療は終了、とのこと。なんとも簡単です。

イナビルについて、ちょっと調べてみました。

▼イナビル(ラニナミビル)の作用機序:抗インフルエンザ薬

経口薬(口から服用する薬)ではなく、吸入薬として口から吸いこむことでインフルエンザによる感染症を治療する薬がラニナミビル(商品名:イナビル)です。インフルエンザウイルスは肺や気管支に感染しているため、パウダー状の薬を吸い込むことで、ウイルスが存在する肺・気管支に直接作用させるのです。

肺や気管支に直接効くというのは良さそうですね。

ラニナミビル(商品名:イナビル)は、1回吸入するだけでインフルエンザの治療が完結します。これは、薬の成分が患部に長くとどまるという性質を有しているためです。薬の投与により、5日間程度は作用が続きます。

1回の吸入で5日間作用が続くというのも良いですね。

今回の僕の実際の症状としては、昨日の午後、39.0度の熱を出してから、夕方カロナール(解熱剤)を飲み、夜には熱は38.1度に下がりました(これは恐らくカロナールの効果)。

そして一晩明けて今朝は、すっかり平熱の36.2度に下がっていました(これは恐らく自分の限られた免疫力によるもの)。すごく汗をかきましたが、それがよかったのでしょう。峠は越えた感じです。身体もここ最近にないくらい軽いです。ただ、まだ咳や鼻水の症状は残っています。

このままイナビルの効果で、インフルエンザウイルスが消え、ついでに鼻や喉の症状も治ってくれればと思います。

しばらくは家族にインフルエンザウイルスをうつさないように、家族から隔離された部屋で過ごすことにしました。その隔離部屋の布団に横になって、iPhoneでこのブログを書いています。その程度には回復しています(笑)。

まあでもここ数週間、本当にグズグズと風邪が長引き、体調が悪く、何もできなかったので、この際インフルでもなんでもがーっとかかって、症状を出し切って、あとはスパッと治ってくれればいいなと思います。まあそう簡単にはいかないと思いますが。。。


【感染予防にはうがい、手洗いを】


  • にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 脳腫瘍へ

★闘病記ブログランキングに参加しています。上の病名ボタンをクリックしてくださると、ランキングが上昇し、より多くのがん患者さんに僕の闘病記が届きます。よろしければクリックしてくださるとうれしく思います。3回のがんをがんを乗り越えた経験が、一人でも多くの患者さんに届きますように…

このエントリーをはてなブックマークに追加

【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)

この記事と同じカテゴリーの記事はこちら

Facebookを利用してコメント

コメント

コメントの投稿は上記のFacebookのコメント投稿欄からどうぞ。投稿されたコメントは同欄に表示されます。2015/06/09よりコメントはFacebook経由でのみ受け付けています。下記欄に表示されるコメントはそれ以前のコメントです。

高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

主なカテゴリー

過去の記事

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

記事の検索

こんなソフトを販売しています

リンク

その他のリンク

  • にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 脳腫瘍へ