新盆で帰省し、地元のみなさんのありがたみを実感。

先週の水曜日、12日の夜、仕事が終わってからあずさに乗って、長野県伊那の実家に帰ってきました。



春になくなった祖母の新盆のため、お盆の間はお世話になったみなさんがお線香をあげにいらっしゃいます。それに合わせての帰省でした。



お客様がいらっしゃる度に、立ったり座ったり、お茶を出したりお酒を注いだり、お菓子やそうめんをお出ししたりと、慌ただしい2日間。






そしてその合間を縫って、やはり新盆を迎えた親戚の家やお世話になった方の家(上記写真の日本酒 井の頭の蔵元、漆戸醸造さんなど)にお線香をあげにいったり、地元の親友、ふっけんと飲みに行ったりと、あっと言う間の数日間でした。
この数日間、高山家がいつもお世話になっている地元の方々と沢山お会いしました。隣組のみなさん、家族の友人・知人、会社関係、親戚関係、などなど。「お新盆で大変でしょう」と、野菜などをたくさん届けてくださる方もいらっしゃいます。うちだけではなく、新盆の家をいくつも回らなければならない方も、祖母の思い出話をしていって下さいます。
僕の父親の生前の友人で、県議会議員のMさんも、多忙の中、わざわざ足を運んでくれました。僕の高校時代からの友人で、龍勝寺の住職である守山も、最も忙しい時期にもかかわらず、わざわざお経を唱えに来てくれました。
こちらからお線香をあげにお伺いした家のみなさんは、「お新盆で大変だったでしょう。ゆっくりしていきな」とお菓子やお酒でねぎらって下さいます。
今回、地元のみなさんと触れあって、家というのは、地域のコミュニティの中で、周囲のみなさんの支えがあって成り立っているということを、改めて実感しました。
祖母が亡くなったことで、僕が子供の頃は一家七人で住んでいた実家も、ついに母親一人になってしまいました。僕自身はなかなか頻繁には帰省できていないのですが、今回お会いした地元のみなさんが何かと我々を気に掛け支えてくださることで、母親もこれまで通り暮らしていけますし、僕もこうして東京で自分のやりたいことができています。本当にありがたいことです。
この感謝の気持ちを常に忘れずにいたいと思います。

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