iPadのソフトウェアキーボードでブラインドタッチする時のポイント。

昨日の夜、突然気付いたんですが、iPadのソフトウェアキーボードが、意外と打ちやすい。



実はiPadのソフトウェアキーボード(バーチャルキーボード/仮想キーボード/オンスクリーンキーボードとも)には、買う前からあまり期待していませんでした。


買ってからも、最初のうちは、「やっぱり打ちにくいなぁ。iPhoneの両手フリック入力の方が速いなぁ。」と思ってました。Bluetoothのワイヤレスキーボードの購入も考えてみたり。
が、慣れてくると、意外と打てます。手元を見ないでブラインドタッチもできます。
まだブラインドタッチを始めて一晩しか経っていないのに恐縮ですが、僕が気付いた、iPadのソフトウェアキーボードでブラインドタッチをする時のポイントをメモしておきます。人によって利き手や、指・爪の長さ等が違うので、みなさんに当てはまる訳ではないと思いますが、少しでも参考になればと思います。
●指ではなく、手首や腕を机や太もも(膝に置いた場合)に固定して、ホームポジションを決める。ハードウェアキーボードと違って、常に「F」「J」キーのキートップを触りつつホームポジションを確認するわけにはいきませんので。
●左手は手首を机に固定。右手は手首を少し浮かし気味にし、腕というか肘を机に固定する感じ。右手を浮かすのは、手首から固定してしまうと、日本語変換時等に多用するスペースキーに親指が届きにくいから。あと改行/確定キーやバックスペースキー等、頻繁に使うキーが右側に固まっているので、浮いていた方が機動的。
●ただ、右手を浮かせるが故に、右手の打ち間違いが比較的多くなりがち。特に母音として頻出する「I」「O」のキーをよく間違える。これは矯正しつつ慣れていくしかないかな。
●右下にある「、」「。」(句読点)と「ー」(長音記号)が打ちにくい。普通に打とうとすると、指の腹ではなく爪が当たってしまって反応しない。対応としては、「、」「。」は両方とも薬指の右腹で(本来は「、」は中指の担当)、「ー」は小指を曲げて第一関節で打つことに。
●入力する以外の指は意識して浮かせておかないと、うっかり意図しないキーを押してしまうことが。特に長時間入力してダレてくると発生しがち。(笑)
あと、@pinahiranoさんがTwitterで指摘されていた通り、変換候補のインライン表示が欲しいですね。
現在、変換候補はインライン表示(文字の入力箇所での表示)ではなく、キーボードのすぐ上に横並びで表示されます。これだと、入力箇所から視線を左下に下ろさないと候補が確認できないので、視線の移動が増え、時間が余計にかかります。せっかく手元をみないでブラインドタッチをしているのに、もったいない話です。これはOSのバージョンアップで対応して欲しいですね。
いずれにしても、iPadのソフトウェアキーボードが意外と打てる!というのは、僕にとってはうれしい発見でした。
ますますiPadが手放せないなぁ。

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