肺がんの病理診断の結果とレントゲン写真に残る切った跡

先ほど虎の門病院に行って呼吸器外科部長の藤森先生の診察を受けてきました。

4月8日の手術で切除した組織の病理診断の結果を聞いてきました。

肺がんの病理診断の結果

結果としては、これまでの画像診断および術中迅速診断の結果と変わらず、初期の原発性肺腺がんと確定しました。
ステージは以下で確定です。

・左肺:ステージ IA2
・右肺:ステージ IA1

なお、それぞれの切除範囲と腫瘍のサイズは以下の通りです。

・左肺:ステージ IA1(舌区を区域切除、腫瘍径 12 x 8 mm)
・右肺:ステージ IA2(下葉を部分切除、腫瘍径 7 x 5 mm)は、と確定しました。

両方とも原発の肺腺がんであり、これまでのがん(脳腫瘍や悪性リンパ腫、大腸がん)の転移ではないということでこちらも確定です。また左右どちらかに先にできたがんが、もう片方の肺に転移した、ということでもなく、両方とも独立して発生した原発性がんです。

またリンパ節転移もありませんでした。

今後の治療の必要性など

よって追加の化学療法は必要なく、先月の手術で治療は終了で、今後は半年に一度の検査で経過観察していけばよいということになりました。

手術前と跡のレントゲン検査の写真

今日の診察では、今回の手術の前後のレントゲン写真も見せていただきました。

この記事冒頭の写真がそのレントゲン写真です。

・右側が先月4月6日の写真(術前)
・左側が今日5月17日の写真(術後)

となっています。左側の術後の写真で赤い線で囲んだ箇所に、右上から左下に向かって白い線が見えるかと思います。

これが手術で切除した切り口の跡とのことでした。左肺は上葉の舌区という区域を切除したので、その舌区と他の区域との境目ですね。

また実際に切除した組織の写真も見せてもらって、僕もその写真を撮ってきたのですが、ちょっとグロテスクなのでこのブログにアップするのは差し控えます。。。

近況と藤森先生との会話

2週間前に書いた記事(下記)で、退院後の状況を書きました。

▼肺がん手術の退院後はじめてのレントゲン検査の結果と近況 – オーシャンブリッジ高山のブログ

その後も経過はよく、何事もなかったかのように、手術前と変わらない生活を送っています。今日も電車で病院に行って、帰ってきて、駅からの帰り道に1人でお茶してきました。

今日、藤森先生に近況を報告する中で、

「手術前に先生から

『術後数日で退院でき、退院した翌日から仕事に復帰できる」

と聞いて、ホントかなあと思っていたんですが、本当だったので自分で驚きました。」

とお伝えしました。

もちろん僕はもう仕事はリタイアしているので、復職したわけではないんですが、退院翌日から1人で散歩して喫茶店に行くなどそれまでと変わらない生活にすぐに戻れたので、退院翌日に仕事に戻ることも可能だと感じ、そのようにお伝えした次第です。

藤森先生は、

「高山さんは両肺を一度に手術しているわけですが、それでもそれだけ早く日常に戻れるので、片方の肺だけの手術の患者さんの場合はさらに負担が少ないわけですね。」

とおっしゃっていました。ちなみに、僕のように両肺を一回の手術で手術をする患者は、全患者の中で7%ほどとのことでした。すごく珍しいというわけでもないということですね。

とお伝えしておきました。

また、退院前に術後の注意事項としてお聞きしていた肋間神経痛については、幸いなことに全く感じることがなかったこともお伝えしました。

先生は「それだけ細い管で手術をしているということなんですね」とおっしゃっていました。まさに体への負担の少ない低侵襲な手術だということですね。

診察の最後に、いま執筆中の2冊目の本の状況をお伝えし、そこに先生のお名前を登場させていただくことも了承いただきました。

早く出版に至って、藤森先生にお礼を兼ねてお届けにあがることを今から楽しみにしています。

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