2018年02月10日

抗菌薬と腸内細菌のバランスとお腹の調子

昨日は虎の門病院に行ってきました。先週も行きましたが、先週は急な発熱による予約予約外での診察でした。

昨日は通常の定期検査と定期診察でした。定期診察は3週間ぶりです。

首相官邸

昨日の虎の門病院は、いつもよりも空いている感じでした。まず受付の辺りの人が少なく、また採血もいつもより空いていて、待ち時間も9分でした。長いときは40分オーバーということもあるので、かなり空いています。いつもより少し早めに行ったせいもあるかもしれません。

採血の後、山本先生の診察室前まで行って診察券を投入し、いつものようにスタバに行って診察待ち。

スタバにて診察待ち

血液検査の結果が出るころ(1時間後)を見計らって診察室前に戻ってきましたが、僕の順番はまだまだ先。ここで思った以上に待つことになりました。

本を読んで待っているうちに、ようやく僕の受付番号が表示されました。周囲を見ると患者さんはほとんどいません。どうやら午前中の外来診察の最後だったようです。

診察では、僕の方から近況報告。

家族がインフルエンザにかかってしまったため、予防的にイナビルを処方してもらったこと。

発熱はおさまってここ数日は36度台の平熱に下がったこと。前回処方してもらった抗菌薬のオーグメンチンが効いたのかもしれない。

しかし、依然として腸の調子は悪く、特に今朝からは下痢になってしまったこと。

この僕の報告を踏まえて、山本先生から、今日の血液検査の結果の説明。

血液検査の結果は全体的に問題はない。肝臓の数値も、血球の数値も、特に問題なし。

肝臓の数値に関しては、全体的には横ばい、というか改善傾向(AST: 38->34, ALT: 42->36, LD: 284->261)。

血球の数値は白血球は問題なく(4.8->4.9)、赤血球(3.77->4.09)とヘモグロビン(11.6->12.4)は増加。ただし血小板は若干低下(76,000->69,000。

炎症反応を示すCRPは陰性(0.1)で特に感染症は起こしてない模様。

僕としては、赤血球が増加して、ついに基準値内(4.00-5.66)に入ったことはうれしい結果でした。ヘモグロビンももう少しで基準値内(13.0-17.0)です。さい帯血移植から10ヶ月でようやくここまで来ました。

一方、血小板は引き続き低いままで、基準値(141,000-327,000)には大きく及びません。でも日常生活には問題はないということで、引き続き様子見です。先生に「血小板はいずれ増えるんですかね?」と聞いたら、「まあ少しずつは増えていくはずですけどね」とのこと。基準値外とは言え、特に問題がないということで、あまり気にしない事にします(笑)。

炎症反応を示すCRPが陰性という事で、ここのところの下痢の原因は、感染ではなく、これまでの一連の治療の影響(抗がん剤、さい帯血移植)で、腸の働きが弱まっているせいではないかとのこと。

そしてさらに、抗菌薬の影響で、腸内細菌のバランスが崩れているということもあるかもしれないとのこと。先週、発熱のために処方された抗菌薬のオーグメンチンが悪さをしているかもしれないということです。これまでも抗真菌薬(イトリゾール )を飲んでいるときに腸の調子を崩したことがあったので、この見立ては当たっていそうです。オーグメンチンのお陰で熱は下がりましたが、腸に影響が出たということで、まさに薬の副作用です。

これらを受けて、今日でオーグメンチンは終了となりました。これで腸の調子も戻り、下痢がおさまってくれればと思います。

さらに、肝臓の数値が改善してきていると言うことでウルソも中止することに。ウルソは肝臓の数値の中でも特にALPの値を下げるということですが、僕はALPについては依然高いままです。ただ今回少し下がってきていることや、肝臓の数値が全般的には改善傾向にあるという事で、一旦やめてみることになりました。

薬については、もう一点、僕の方からフェブリクをやめられないかとお聞きしてみました。これは尿酸値を下げる薬です。これまでの治療や薬の影響で尿酸値が上がってしまっているのですが、ここのところ下がっている(今回5.9)のでやめられないかと思ったのです。

しかし山本先生は、「これまでの傾向を見ると、フェブリクを飲むと下がるけれど、やめるとまた上がってしまっていますよね」ということで、こちらは引き続き飲み続けることとなりました。

僕は、「そうなると、いつまで飲み続けるんですかね?」と聞いてみたんですが、「まあ、いずれどこかでやめるんでしょうね」とのお答え。まあこちらもあまり気にせずにいきたいと思います。

でも、今回、薬が2つも減らせたのは大きな前進です。特に抗生剤を中止したことによって、腸の調子が改善し、下痢がおさまってくれることをすごく期待しています。

ということで次回の診察は、また3週間後になりました。別に4週間後でもいいんですが、インフルエンザをはじめいろいろ感染が怖い季節でもあるので、とりあえず3週間後にした次第です。3週間、熱を出したりせずに平穏に過ごして、次の診察を迎えられればと思います。

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1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校→早稲田大学 政経学部→アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ→Web関連ベンチャー→(株)オーシャンブリッジ設立・代表取締役社長就任→現在、同社ファウンダー。横浜市綱島在住。趣味はおりがみ。2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)摘出手術を受けて成功、ただ視野の左下1/4を失う。2013年5月からは7ヶ月間入院して悪性リンパ腫・急性リンパ性白血病の抗がん剤治療を受ける。帯状疱疹後神経痛も発症。2016年10月に2つのがんから卒業(それぞれ5年、3年経過)。しかし2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、さい帯血移植治療を受け、いまも闘病中です。

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