2018年01月31日

38度の発熱で急遽病院へ/インフルエンザ検査、血液検査、レントゲンの結果

昨日、予約外ではあったのですが、急遽、虎の門病院に行ってきました。

スタバで診察待ち

実は、今年に入ってからずっと37度前後で安定してきた体温が、ここ一週間は37.4〜37.6度に上昇し、昨日の朝はついに38度に達してしまいました。

世の中はインフルエンザが流行っています。娘の学校でも学級閉鎖が相次いでいます。娘本人も、熱はないものの、ここのところひどく咳をしています。

まさか僕も、インフルか何かのウイルス、もしく細菌を、どこかでもらってきてしまったか、、、としばらく心配になっていたのですが、38.0という高い数値を示す体温計を見て、ちょっとまずいと思い、また妻の勧めもあり、昨日の朝一番で虎の門病院に電話しました。

代表電話から担当医の湯浅先生につないでいただき、指示を仰ぎました。これまでの経験に基づく僕の予想としては、「近くのクリニックでインフルエンザの検査をしてもらってください」と言われるかと思ったのですが、湯浅先生のご返事は、

熱が急に上がったのならインフルエンザかもしれませんが、もう一週間も熱が続いているなら、別の原因が考えられます。一度こちらに来ていただいて診させていただくほうが安心かなと思います。ちょうど今日は山本先生(主治医)も外来に出ていますから。

とのことで、早速病院に行くことにしました。

今回は予約外での診察で、インフルエンザや感染症の疑いありということで、受付は自動受付機ではなく内科外来の受付窓口にて、そして採血は採血室ではなく内科処置室にて、ということになりました。

受付後に、早速、内科処置室へ行くと、約一年前に、まさに急性骨髄性白血病が見つかったときのマルク(骨髄穿刺)を山本先生の横で担当していただいた看護師のUさんが担当してくれました。

採血は、感染症の疑いがあることから、通常の採血に加え、血液培養検査のための両腕からのボトルへの採血もありました。採血中は、同じ年の子どもがいるUさんと近況報告やら世間話やら。また鼻の奥に綿棒を突っ込むインフルエンザの検査もしました。

一通り検査が終わってから、検査結果が出るまでの時間は、いつものようにスタバで時間を潰しました。でもここで失敗。本当はスタバに行く前に、診察室の窓から診察券を入れておかなければならなかったのですが、いつもと段取りが違ったためか、すっかり忘れてしまいました。

「ヤバイヤバイ」とスタバから戻って診察室に向かっていると、廊下で僕を探していたUさんに会いました。「診察券入れるの忘れてコーヒー飲んでました」と言ったら、「それはいいんですけど、検査がもう一つ入っていました。今からレントゲン撮ってきてもらえますか?」とのこと。さらに「あ、インフルは陰性でしたよ!」と教えてくれました。

すぐにレントゲン撮影は終わり、再びUさんのいる内科処置室へ。Uさんは「検査結果が揃ったら山本先生をここに呼んでくるので待っていてください」とのことで、内科処置室前のベンチで待つことしばし。本を読んだりうとうとしたりしていたら、山本先生ご自身が来て、「高山さん、今日はこちらで診察です」と内科処置室の中のデスクへ。

まず山本先生に、前述の発熱の状況をお伝えした上で、山本先生から検査結果の説明です。

うーん、検査結果を見ても、何もないんですよねぇ。インフルエンザは陰性、肺のレントゲンも問題なし、血液検査もCRP(感染症などによる炎症反応を示す値)は陰性で、その他の数値も特に問題ありません。肝臓の数値は横ばいですし、血球も特に問題はありません。クレアチニン(腎臓の数値)も下がっています

検査で何も出なかったのは大きな安心材料です。最悪、インフルエンザが見つかってまた入院、というシナリオも頭にありましたので。先ほどの採血中も、Uさんとそんな話をしていました。

でも、検査で何も出ないなら、なぜ熱が続き、38度に上がったのか、ということです。それについては、山本先生は、

やはり移植後のこの時期ですからね。風邪をひいたのが長引いたり、あるいは他の小さな感染症を繰り返しているのかもしれません。また、インフルエンザに感染したばかりで、まだ検査に出てこないだけ、という可能性もないわけではありません。

とのこと。検査上で白血球や好中球の数値が増加してきていても、やはり移植後はまだまだ普通の人よりは免疫力が低いということで、山本先生のおっしゃる通り、風邪かちょっとした感染症か何かなんだろうと思います。

この診断を受けて、念のため、抗生剤のオーグメンチンを十日間飲むことになりました。

また、もともと予約してあった来週金曜日の定期診察は、そのまま予定通り受けることになりました。

それまでに、熱が続くとか、熱が上がるとか、あるいは別の症状が出るとかあれば、今日みたいに連絡いただければいつでも対応しますから

とのこと。何気ない言葉ですが、病気と不安を抱える患者としては、安心できる言葉です。山本先生も湯浅先生も、いつもこういうことを言って安心させてくれるのでありがたいです。

検査で何も問題がなかったということに安心したのか、帰宅して熱を測ったら、なんと38.0度から37.2度に下がっていました。一週間ぶりに見る低い数値です。朝から病院に行き、検査や診察であちこち動いて、電車で帰ってきて、一日中動き回って疲れたので、熱が上がるかな、と思っていたんですが、逆でした。こういうところに、体力、持久力の回復を実感します。

なお、同じくこの日の朝に小児科を受診した娘も、インフルエンザではなかったようで、咳の薬などをもらってきました。

昨年は娘が学校からもらってきたインフルエンザのウイルスを僕ももらってしまい、同じ日にインフルエンザの診断を受けて、五日間二人で寝室で寝ていたんですが、今年は二人とも今のところ大丈夫です。

ただ、僕は今年もインフルエンザの予防接種は受けていませんし、前述のように引き続き免疫力は低いままですので、これからもうがい・手洗いを徹底し、ウイルスや細菌に感染しないよう、気をつけて生活していきたいと思います。入院せずにこの冬を乗り越えるのが、当面の目標ですね。


【感染予防にはうがい、手洗いを】

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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