2010年10月22日

渋谷のんべい横丁の鳥重さんを、大根役者が再訪。

ブログに書くのが遅くなってしまったのですが、先月、大変久し振りに、渋谷のんべい横丁の鳥重さんに行ってきました。もう一年数ヶ月ぶりでしょうか。

8月上旬に電話して、予約が取れたのが9月末。それも21時半の回(18時、19時半、21時半の各回の完全入れ替え制です)で、2名分しか空いていませんでした。来年の年末に閉店してしまうということで、以前にも増して予約が取りにくくなっているようです。

今回はネタフル@kogureさんと行ってきました。鳥重初体験の@kogureさんと近くのカフェで落ち合って、21時半にはお店の前へ。いつものように前の回が長引いているので、我慢強く待機します。

そして21時50分頃でしょうか、前の回のお客さんが店を出た後、店内のおかあさんから「高山さん、どうぞ」の声がかかり、カウンター席に着きます。

今回僕らが注文したのは以下の通り。串は各一本ずつです。大きいですので。

・やわらかいもつ(レバー。今回はタレで)
・心臓(ハツ)
・合鴨
・しっぽ(ぼんじり)

・生(レバーとささみの刺身。今回は7:3の割合で混ぜて)

串の前には、お通しで、うずらの卵を一つ落とした大根おろしが出てきます。が、僕は大根が食べられませんので、いつものようにおかあさんにお願いして、特別にうずらの卵三つにしてもらいました。


僕が初めて鳥重に行った時、恐る恐る「おかあさん、僕、大根が食べられないので、申し訳ないんですが大根おろしは結構です」とお伝えしました。

一人でお店を切り盛りするおかあさんのペースで、全てが進んでいくこのお店。串を注文するのも、飲み物を追加するのも、お母さんのタイミングに合わせます。お客さんはみな、そんなおかあさんのペースに身をゆだねながら時を過ごすというのが、このお店のルールです。

そんな鳥重で「大根はいりません」なんてわがままを言ったら怒られるのではとビクビクしながら、でも食べずに残すのはおかあさんに申し訳ないと思いながら、お伝えしました。

するとおかあさん、「あらあ、そうなんですか。大根が食べられないなんて、めずらしいわねえ。あなた、大根役者ねえ」とにこやかに切り返されて、ホッとするやら、うれしいやら。快く大根おろしを抜いてくれました。

それ以降、僕は鳥重では「大根役者の高山」ということになっていまして、予約の電話をするときも、「大根役者の高山です」とお伝えしています。

さて。今回も飲み物は一番搾りを注文しました。一番搾りといえば、イチロー選手がCMをしていますよね。鳥重はイチロー選手がオフの時には必ず来店するお店。だから店内にはイチロー選手のポスターがたくさん貼られています。もちろんおかあさんはイチロー選手のファン。ということで、ビールはラガーではなく一番搾りを注文すると、おかあさんが少し喜んでくれるのです。

その一番搾りを飲みながら、お母さんが巨大な串を手際よく焼いていくのを眺めて待ちます。

さて、一本目、来ました。やわらかいもつ(レバー)です。


ちょっと大きさが分かりにくいかも知れませんね。こちらのしょうゆ瓶や七味唐辛子と比較してみて下さいな。


このレバーに限らず、鳥重の焼き鳥はすごく大きいんです。そして、もちろん、すごくおいしいんです。

レバーも、中はレアでとろとろな感じ。おいしい!


差しつ差されつ、一番搾りも進みます。


二本目は心臓(はつ)。ぷりっぷりです!ゆず胡椒が合います!


そしてここで登場するのが、生、つまり刺身。レバー7割、ささみ3割で混ぜていただきました。


これがまた絶品なのです。特にレバー。初めて食べる人はみんな驚愕します。もちろん@kogureさんもビックリ。

舌触りはクリーミー。とろとろ。そして、甘いのです。甘い。本当に甘い。

これは従来のレバ刺しの概念を打ち砕くといっても過言ではありません。あ、そういう意味では、鳥重は串も巨大でかつおいしくて、従来の焼き鳥の概念を打ち砕いているのですが。

そして串三本目は、しっぽ、つまりぼんじりです。周りがかりかりで、おいしいです。


最後、四本目の串は、合鴨。肉らしい味と歯ごたえでおいしいです。これもゆず胡椒が合いますね。


一本ずつが非常に大きいので、これで2人で満腹になってしまいます。

そして最後、締めの鶏がらスープです。


みなさん、最初にお通しで出てきた大根おろしを少し残しておいて、その器にスープを注いでもらいます。僕はうずらの卵を溶いた器に、スープを注いでいただきました。

このスープがまたおいしいんですよねー。身体に染みます。

以上でお食事は終了。お会計は、3,800円でした。二人の合計金額です。ビール2本も含まれます。

この安さには@kogureさんもまたまたビックリ。他では食べられないおいしい焼き鳥と刺身をお腹いっぱい食べて、飲んで、一人2,000円以下ですからね。

今回も、おかあさんの温かくやわらかい接客と、おいしい焼き鳥・お刺身で、本当に心から満足できました。

こんな貴重なお店が来年いっぱいで閉店してしまうのは、本当に残念です。でも、おかあさんの身体が第一ですからね。

なお、閉店しても、お店も土地も売却せずに、そのまま残しておくつもりとのこと。

もう何十年も通い詰めている常連さんも多くいらっしゃる鳥重。僕なんかここ2年ほどの新参者なので偉そうなことは言えないのですが、おかあさんと常連さんの想い出の詰まったお店が、閉店後ものんべい横丁に残り続けるのは、いいことだなあと思いました。

おかあさん、これからもがんばって下さいね!

またお邪魔します!

●鳥重 とりしげ - 渋谷/焼鳥 [食べログ]

<関連ブログ記事>

●[N] 「鳥重」お母さんの特大焼鳥と絶品レバー刺しに舌鼓(渋谷)(一緒に行ったネタフルのコグレさんの記事です)

●渋谷のんべい横丁の鳥重さん、二回目の訪問。 : オーシャンブリッジ高山のブログ(このブログの過去の記事です)

●鳥重のおかあさん、覚えていてくれた! : オーシャンブリッジ高山のブログ(このブログの過去の記事です)

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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