2014年10月20日

2年ぶりの運動会

先日、娘の保育園の運動会がありました。

昨年は僕が白血病・悪性リンパ腫で入院中だったため、見に行ってあげることができませんでした。正確に言うと、外泊許可が出て一時帰宅をしていたのですが、とても運動会を見に行く体力はなかったため、家で横になって家内がメールで送ってきてくれる写真を見ていました。

娘からはここしばらくずっと、「パパ、今度の運動会は絶対に来てね!」と言われていました。そのたびに、「絶対に行くよ!大きなカメラ持って行くからね!」と答えていました。

保育園での練習に留まらず、家でもかけっこや体操の練習をしていました。当日も、「今日は本気出す!」と気合が入っていました(笑)。

僕も当日体調を崩すようなことがないよう、しばらく前から体調に気をつけていました。特に運動会の週は前半に通院が2日続けてあったため、その疲れで体調を崩さないように気をつけていました。

お陰で当日は万全の体調で見に行くことができました。

娘は予定日より一ヶ月半早く、3月に、ちょっと小さい身体で生まれました。一歳から今の保育園に通い始めました。同じクラスの他の子よりも身体が小さく、歩けるようになるのもちょっとゆっくりだったため、小さいのころの運動会は、同じクラスの子が自分の足で走っている中で、一人だけ、ママに抱っこされて参加していました。

去年のリレーでは一人だけ転んでしまい、「自分が転んだから自分のチームが負けちゃった」と悔しがっていました。体操や踊りでも、ちょっと他の子より遅れたりしていました。

そんな娘が、4歳になり、リレーは自分の足で転ばずに走りぬいてしっかり次の子にバトンを渡し、また組体操でも踊りでも周りの子に遅れずにしっかりと演技をやりきってくれました。

僕は思わず目を潤ませながら、一眼レフカメラの望遠レンズを覗いてシャッターを切りました。半日で900枚ちょっと撮影しました。


(当日のカメラ。メイン(望遠撮影用)はPENTAX K-3 + DA55-300mm + モノポッド(一脚)。サブ(広角撮影用)はFUJI FILM X-M1 + XC16-50mm。サブの単焦点レンズを含めてとれるカメラバッグに入れて。)

僕自身も、朝からお昼過ぎまで、こんなに長い時間屋外にいて、強い日差しの下で、ほとんど立ちっぱなし、歩きっぱなしで過ごしたのは久しぶりでした。

運動会終了後には、娘のお友だち家族と一緒にお弁当も食べることができました。

当日は大丈夫だったのですが、いまだに疲れは抜けません。でも当日最後まで何事も無く会場にいることができ、改めて体力がついてきたことを実感しました。

こうして娘の成長を自分の目で実感できるのは、本当に幸せなことです。運動会終了後には、これまでも、また当日も何かと娘を気にかけてくださっていた担任の先生と体操の先生に、お礼の言葉をお伝えしました。こうした先生方にも、今の自分と家族の幸せは支えられているのだと思いました。

これからもずっと、自分の目で、娘の成長を見守っていきます。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や治療に関するご相談はメールでもSNSでも一切お受けしておりません。仮に質問などをお送りいただいてもご返事できかねます。私もあくまで一患者であり医療関係者ではありませんのでその点ご理解ください。

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