精神・肉体の回復状況は「声の張り」に出る

最近、久しぶりにお会いする人から、ほぼ100%言われることがあります。
それは、

お元気そうですね。だって声の張りがいいですもんね!

ということです。


久しぶりに会いましょう!と綱島のカフェカルディまで会いに来てくれた友人たちには、なんと100%言われます。
それどころか、いつもお会いしているそのカルディのマスターや、家のご近所さん、行きつけのお店の店員さんとかにも、折に触れて、

高山さんはもう大丈夫ですよ。だって声の張りを聞けば分かりますから

あら、すっかりお元気になられましたね。退院されたころとは声の張りが違いますものね

と言われます。
今考えてみると、昨年4月に体調を崩し各種の検査を受け始め、どうやら大変な病気だと気付き始めた頃から、昨年12月に7ヶ月間の白血病・悪性リンパ腫の治療を終えて退院するまでずっと、枯れたような声しか出ませんでした。
その昨年4月頃、入院直前の引き継ぎのミーティングをしている時や、入院後、お見舞いに来てもらった時に、幹部の川喜田君からよく、

高山さん、その枯れたような声はどうしたんですか?

と聞かれたのを思い出します。でもその頃は、なぜ声が出ないのか、自分でもよく分かりませんでした。
今考えてみると、病気からくる精神的なストレスとプレッシャーで、お腹や胸や喉の筋肉にも力が入らず、そのため声にも力が入らず、しわがれたような声しか出なかったのかなあ、と思っています。
逆に、今こうしてみなさんに言われる通り声の張りが戻ったということは、精神的にも肉体的にもある程度回復したことの証なんだろうと思います。
健康であるということは、本当に、それだけですばらしいことです。
このまま脳腫瘍(グリオーマ)も、白血病・悪性リンパ腫も、帯状疱疹後神経痛も、全て克服してしまいます。

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