久々に39度弱の高熱でダウン/抗がん剤の副作用と免疫力の限界

先日から久しぶりの発熱でダウンしています。
昨年の夏に、白血病・悪性リンパ腫の維持療法として抗がん剤の服用を始めた後、11月頃に副作用での免疫力の低下から風邪をひき、それがこの夏まで続きました。37度前後の微熱がずっと続いていました。この風邪は、最終的にはこの夏に抗がん剤を3週間お休みすることで何とか治癒し、その後は比較的体調も良い日が続いていました。


しかし、先週の急な寒さで、ついにまた風邪に捕まってしまいました。
先週水曜日に熱が上がり始め、木曜日には38度に。水〜金まで三日間、布団でダウンしていた結果、金曜日には平熱の36.6度に下がりました。
「なんと、今回は抗がん剤を休んでいないにも関わらず、三日間寝ていたら治った!半年もかからなかった!」と喜んだのですが、それもつかの間、日曜日にまた熱がぶり返して37.0度。
昨日、月曜日にはそれがさらに37.6度にまで上がり、同じく熱のために保育園をお休みした娘と一緒に一日中寝ている羽目に。
そして今朝は38.7度。久しぶりの高熱です。
一度平熱に戻っても、すぐにぶり返しているということは、やはり完全にはウイルスや菌が駆逐されていないんでしょうね。そこは抗がん剤の維持療法で免疫力が弱っている僕の自己治癒力の限界なのでしょう。
熱が出ると体力を消耗し、倦怠感が強くなり、日常生活が億劫になります。行動範囲も狭まります。食欲も減り、筋力も減ります。外出せずに2〜3日寝ているだけで、足は触って分かるほど痩せます。体重はここ一週間で2キロほど減りました。
さらに、発熱は、帯状疱疹後神経痛にもダイレクトに効いてきます。身体が熱いと痛みが強くなるのです。医療用麻薬のオキノームの出番が増えます。
ちょうど明日は4週間ぶりの虎の門病院での定期診察です。維持療法の抗がん剤を再度休むかどうか、抗生剤を飲むべきかどうかを含めて、主治医のGY先生にご相談してきたいと思います。しかし熱が下がらないことには病院に行くのもままならないのですが。。。
とにかく明日、先生に相談の上、なんとか早めに風邪をやっつけたいと思います。

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