2015年10月01日

抗がん剤を減量して再開/高熱時の対応

昨日は2週間ぶりの虎の門病院での診察でした。

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前回2週間前の診察の前に、39度近い高熱を出しました。そのときの診察の結果、維持療法の抗がん剤を中断することになりました。

その後、無事に1週間ほどで熱は下がり体調も回復しました。オーシャンブリッジスタッフの結婚式にもなんとか出席してくることができました。

昨日の診察では、以上のような近況をGY先生にお伝えしました。その報告を受けてのGY先生のお話。

血液検査の結果はほぼ問題ありません。肝臓の数値はLDのみ少し高くなっています(283)。前回9.0と高かったCRPは0.1に下がっています。

白血球が2.6と前回の2.8からさらに減っていますが、2.0以上あれば日常生活上は問題ないと思います。血小板は276と前回の68から増えています。他の血球数も大丈夫です。

このように、検査結果の上からも感染症の治癒が確認され、また他の項目も大きな問題がなく、ひと安心。以上の状況を受け、次のようなお話がありました。

抗がん剤を再開しましょう。でも、量をどうするかが問題です。

血液検査の記録を見ると、7月に抗がん剤の量を増やしてから(標準量の70%→75%)、血球数が減っているように見えます。ですから今回は、増やす前の量である標準量の70%で再開することをお勧めします。

こうして維持療法も再開できることとなりました。血球数については引き続き今後の診察で見ていくことになります。

最後に僕の方から、先日のように高熱が出た時にどう対応すべきかについて、先生にお聞きしました。先生の回答はこちら。

まず手元に抗生剤(クラビット)があれば、それを飲んでください。高熱の場合は早めに飲んほうがいいです。

その上で、早めに虎の門病院に来てください。ご近所の病院では抗がん剤治療についての判断ができませんので、こちらまで来ていただいたほうがよいかと思います。

虎の門病院では、平日の昼間であれば血液内科の誰かが外来診察に出ていると思います。週末であれば当直医が担当します。もし夜間であれば救急での対応が可能です。いずれにせよ、電話をしてから来ていただければ確実です。

これはありがたいお話でした。いざというときにも、いつでも虎の門病院で診ていただけると思えば安心です。先生方はいつも本当に忙しそうなのに、患者本位の姿勢には頭が下がります。

次回の診察は、体調も落ち着いたので4週間後としました。

今回は抗がん剤を中断してから、2週間で再開することができました。5月に高熱を出した時には、当初予定の2週間の中断では体調が回復せず、1週間延長して3週間中断しました。今回は当初の見込み通り2週間でした。

今後も抗がん剤の中断や量の調整はあると思いますが、先生と相談しつつ、来年の夏までの維持療法を乗り切っていきたいと思います。

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高山の著書

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治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や治療に関するご相談はお受けしておりません。

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