2015年12月03日

患者で混み合う病院の待合ロビーとスタバの違い

昨日は虎の門病院での白血病・悪性リンパ腫の診察日でした。前回の診察から3週間ぶりです。

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いつものように、血液検査の結果を見て、維持療法の抗がん剤の量を検討します。

血液検査の結果はこちら。

肝臓の数値
・GOT 43(前回 21)
・GPT 77(前回 44)
・LD 312(前回 238)

このように、肝臓の数値は全て前回より上昇し、全て基準値を超えてしまいました。

血球の数値
・白血球 2.6(前回 2.4)
・血小板 132(前回 208)

白血球は微増ながらも依然として低め、血小板は前回の大幅増から一転減少となりました。

前回の診察では抗がん剤の量は変更していません。維持療法の標準量の50%を維持しています。それでも肝臓の数値は上昇し、血小板は減少しています。GY先生も「抗がん剤の量は変えていないんですけどね・・・まあしょうがないですね」という感じです。やはり抗がん剤の量の増減だけではない要因もあるのでしょう。

ただいずれも基準値を外れてはいるものの日常生活では問題のないレベルですので、引き続き維持療法については現在の抗がん剤の量(ロイケリン、メソトレキセートとも標準量の50%。他にプレドニゾロンも)で継続することになりました。

血液検査の結果については、他にも赤血球やヘモグロビンなどもこれまで同様基準値より低く、貧血状態が続いています。これも維持療法中はやむなしです。

最後に次回の診察日の予約をしました。抗がん剤の量を変更しなかったことと、特に体調も問題がないことで、通常であれば3〜4週間後に入れるところですが、ちょうど年末の休みに入ってしまうことから、5週間後の年明け1月6日としました。35日後となりますが、一点問題が。

一部の薬は30日分しか処方してもらえません。5日分足りなくなります。その薬の飲み方の調整などもGY先生と相談しました。これを機会に一部の薬を減らしてみる方針です。

また、次回の診察まで年末年始を挟んで少し間が空くということで、GY先生からは以下のような話もありました。

次回の診察までにもし何かあれば連絡してください。私も曜日によっては外来に出ていますし、そうでない曜日でも病院にはいるので対応できます。また年末年始も救急は受け付けています。

こういったお話は、当たり前のようではありますが、患者としては非常に安心できます。体調のよいときはいいのですが、高熱を出したりして体調を崩すと、状態によっては非常に不安になります。それが年末年始の休み期間中だとなおさらです。いつでも診てもらえるという安心感は大きいものです。

さて今回も、血液検査が終わってからGY先生の診察までの待ち時間に、病院を出て近くのスターバックスで一時間ほど過ごしました。

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病院は、行き帰りもそうですが、待ち時間の長さのために精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。狭いロビーで、他の患者さんと肩を寄せ合うように順番待ちをするのは、思った以上に負担になっている気がします。

病院の待合ロビーでは、周囲の人々は(自分も含めて)みんな病気を抱えながら、長い時間診察を待っています。肉体的には病気を、精神的には診察前の不安を抱えています。あまりポジティブな空気にはなりませんよね、当たり前ですが。

そんなことを、病院を出てしばらくスタバで過ごすことで、改めて考えました。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や治療に関するご相談はお受けしておりません。

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