株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2018年11月08日
先週から微熱を出していたんですが、今週に入って、火曜日の夕方に38.5度、水曜日の朝にも38.1度と高熱になってしまいました。
これはまずいと虎の門病院に電話して、湯浅先生と相談し、予約外で診てもらってきました。
予約外のため、通常の診察日と異なり、まず内科処置室へ。そこでベッドを借りて横になって、血液培養検査含む複数本の採血。
それからCT検査とレントゲン検査。ともに肺炎を起こしていないかの確認です。
検査が終わってまた内科処置室のベッドで待っていたら、しばらくして看護師さんが血液検査の結果を教えてくれました。
「高山さん、RSウイルスが陽性でしたよ。」と。
その後湯浅先生が来て説明してくれました。
CTやレントゲンの結果は問題ないため肺炎の心配はないです。ただ、看護師さんから聞いたと思いますが、RSウイルスは陽性でした。
RSウイルスは前に入院中にもやったと思いますが、効く薬がないので、基本的に安静にしているしかないんですよね。
とのこと。薬も、咳や痰、鼻水などの症状を改善する薬をメインで処方されました。
最後に一つ、僕から気になっていたことを聞きました。
実は週末に患者会の「13会」があるんですけど、、、
と言ったら、
残念ながら今回はやめておいたほうがいいですね。高山さん自身は大丈夫だと思いますが、もし移植後それほど時間が経っていない患者さんが来ていた場合、うつしてしまう可能性があります。移植後間もない患者さんだと、感染から肺炎を起こして命に関わる可能性もあります。
とのこと。残念ながら2度目の参加を予定していた13会は、今回は欠席となりました。
「13会でお会いしましょう!」とお伝えしていた患者仲間のみなさん、すみません。残念ながら欠席となってしまいました。
その分、しっかり休んで早く治したいと思います。
RSウイルスは、移植後に感染すると、患者さんによっては治るまでに2〜3週間もかかるようです。きちんと治るまでは寝ているしかありませんね。
これから寒くなるといろいろと感染リスクも高まると思うので改めて気をつけていかないといけないですね。
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【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。
2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。
2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。
2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。
現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や治療に関するご相談はメールでもSNSでも一切お受けしておりません。仮に質問などをお送りいただいてもご返事できかねます。私もあくまで一患者であり医療関係者ではありませんのでその点ご理解ください。
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