株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2018年11月01日
これまでこのブログで何回か、顔の白斑のことを書いてきました。
その白斑が治ってきていることに、最近気づきました。
こちらは本日の写真。赤い矢印の先が、まだ残っている白斑。
こちらは、以前このブログにも載せた今年6月時点での白斑。
▼白斑:造血幹細胞移植のGVHDで顔の皮膚がまだらに白くなる|オーシャンブリッジ高山のブログ
光の具合で分かりにくいかと思うのですが、実際に自分で鏡で見ると、明らかに白く色が抜けた部分が小さくなっています。移植による地の肌の色の黒ずみが落ち着いてきて、白斑が目立たなくなってきたという要因もあるかもしれません。
この顔の白斑が治るかどうかについて、以前、虎の門病院の谷口先生にお聞きしたところ、
「治るよ。年単位の時間がかかるけどね。忘れたころに治るよ」
とのお答えでした。
▼先生の一言に希望を見出す/白斑は治るのか?|オーシャンブリッジ高山のブログ
「忘れたころ」というので、最近はあまり気にしないようにしていました。でもつい先日、顔を洗っているときに鏡をみたら、「あれ?治ってきてる?」と気がつきました。
妻や娘にも確認したところ、「確かに白いところは小さくなってきている」とのこと。思ったよりもかなり早く治ってきました。
一時は、白斑がどんどん広がって、最終的には顔全体に広がってしまうのではないかとも心配しました。というのも、マイケル・ジャクソンの肌の色がどんどん白くなっていったのは、この白斑が原因だったようなのです。(参考:▼マイケル・ジャクソンの外観 - Wikipedia)
僕も最近は顔だけではなく、手の甲や足の甲、そしてすねやふくらはぎにも小さな白斑が出てきていました。そのため顔の白斑もどんどん広がっていってしまうのではと危惧していました。
さい帯血移植の影響は、白斑以外にも身体中のいろいろなところに出ています。血液型はB型からA型に変わりつつあります。
「血液型の次は、肌が白くなって白人に変わってしまうのでは・・・」
「欧米か!」
これが言いたかった!!
ちなみに、こちらは白斑とは関係ありません。コスプレです。
▼ハロウィーンで全身タイツを着て実写版オバQになってタイーホされた話|オーシャンブリッジ高山のブログ
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【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。
2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。
2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。
2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。
現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や治療に関するご相談はメールでもSNSでも一切お受けしておりません。仮に質問などをお送りいただいてもご返事できかねます。私もあくまで一患者であり医療関係者ではありませんのでその点ご理解ください。
※過去の記事も上記リンクからご覧いただけます。
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