グリッドコンピューティングとイギリスIT業界

今日はいろいろと新しい提携関係の打ち合わせがありました。
午前中は、これから会社を立ち上げようとしているEugridの池田さんが来社。
グリッドコンピューティングの分野で、新たな企業向けソリューションを打ち出そうとしていて、それに関して、僕たちの経験に基づいていろいろとディスカッション。
新しい分野なので、なかなか分かってもらえる人が少ないとのこと。
「グリッドコンピューティング」・・・確かにそうだと思います。
(うちのNet-Itのように、ものすごく分かりやすいソフトでも、コンセプトが珍しいだけに、難しいと感じることも多々ありますので)
ただ、ちょっと面白い視点での、商品化および初期マーケティングの視点がご提供できた様子です。
この視点でまずはプロモーションを掛け、リファレンスユーザを作り、その後、エンタープライズ規模のソリューションに引き上げられれば、面白いビジネスができるのでは、と思っています。
もちろん、その際には、オーシャンブリッジでマーケティング&セールスの面でお手伝いしたいと思っております。(実は、オーシャンブリッジは、海外に限らず、国内のテクノロジーベンチャーの製品も扱うのです)
夕方は、ロンドンで、U.K.含めヨーロッパのテクノロジーベンチャーの日本市場進出を支援するコンサルティング会社、G-Majorを立ち上げたばかりの内柴さんが来社。
内柴さんはまた経歴が素晴らしいです。マサチューセッツ大学→日本DEC→ロンドンシティポリテクニック大学→英国DEC→英国コンパック→英国サンマイクロシステムズ→G-Major起業、とのこと。(日本人じゃないみたいですね)
それはそうと、どうも、U.K.にはソフトウェアベンチャーが思った以上にたくさんあり、欧州本土や北米にはかなり進出しているにも関わらず、日本市場に進出しているのは非常に少ないとのこと。
これはまさにG-Majorにとっても、またオーシャンブリッジにとっても、大きなビジネスチャンスでは!?
また、どうも、北米、欧州では、金融機関を始め、グリッドが実際の企業ユースでビジネスになっているとのこと。
てことは、間違いなく、日本でも1〜3年後にはビジネスになるはず。
これは午前中の池田さんのビジネスにも期待大では・・・!
ということで、大分盛り上がり、社内での打ち合わせの後、前の会社の頃からの行きつけの、恵比寿のワインとイタリアンの店、alleeへ。
P504iS15363.jpg相変わらず非常においしい食事と、ママお薦めのワインで、内柴さん(←写真)にも喜んで頂きました。
しかも・・・ワインのボトルが空いたタイミングで、サービスのグラスワインが次々に出てきて・・・結局長居してしまい、帰って来たら、この時間。
だけど、内柴さんには、いろいろとU.K.のテクノロジーベンチャーを紹介頂いたり、プライベートについてアドバイスを頂いたりして、非常に楽しく、かつ有意義な時間を過ごすことができました。
これで欧州とのビジネスが具体化すれば、ヨーロッパに出張する機会ができ、昔住んでいたオランダを再訪することもできそう!
ということで、いろいろな意味で、楽しく、有意義な一日でありました。

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「グリッドコンピューティングとイギリスIT業界」への2件のフィードバック

  1. いやぁー本当に楽しく、有意義なひと時でした。
    ありがとうございました。
    それにしても、オーシャンブリッジは経営理念もアイデアもすばらしい!
    今度は、ロンドンで会いましょう。

  2. 早速のコメント、ありがとうございます!
    ぜひぜひ、ロンドンでお会いしましょう!

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