日本情報システム・ユーザー協会の情報共有研究会で、イントラブログについて講演させていただきました。

本日は、社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の情報共有研究会にお呼ばれし、講演して参りました。
タイトルは、「事例紹介:Blog、メール、Wikiなどを使った情報共有について」というもの。イントラブログやWiki、文書共有システム「Net-It Central」、グループウェア、ソーシャルニュース「イントラnewsing」(マイネット・ジャパン)、エンタープライズサーチ「ConceptBase」などを活用した、オーシャンブリッジ社内での情報共有の実践事例について、お話をさせていただきました。
僕の講演の後、4つのグループに分かれて、グループディスカッション。僕も参加させていただきましたが、どのグループも、熱い議論が展開されていました。
この研究会に参加されていたのは、大手企業の情報システム部門の部長〜マネージャクラスを中心とする30名強のみなさま。普段、自分の会社の情報共有で試行錯誤されているだけあって、ディスカッションも盛り上がります。
僕が参加していたグループでは、僕の講演内容に対して、みなさんからいろいろと鋭いご質問をいただきました。ソーシャルニュースとイントラブログの使い分け、エンタープライズサーチとNet-It Centralを組み合わせることの価値、等々・・・。
僕自身も、企業の情報システム導入の現場の苦労や工夫などの生の声をたくさんお聞きすることができ、非常に勉強になりましたし、何より、すごく楽しかったです。
さて、エキサイティングなディスカッションの後は、懇親会に参加させていただきました。
Aida-san


熱いディスカッションで乾いた喉をビールやワインで潤すと、またあちこちで情報システムに関するディスカッションがわき起こります。参加者のみなさんの業界も、製造や金融、電力、鉄道等々と多岐にわたっているため、いろいろな会社のIT投資動向や、現在取り組んでいるIT関連のテーマなどをお聞きし、非常に勉強になりました。
また僕自身は、昼間の講演の延長で、僕が最近使っているコミュニケーション系のサービスやプロダクトなどについて話題提供をさせていただきました。ミニブログ「Twitter」写真共有サイト「Flickr」ソーシャルネットワーキングサービス「Facebook」、メールサービス「Gmail」、それからiPhoneなどなど。
そして、「ITコンシューマライゼーションって言いますけど、インターネット上での新しいサービスは、期待するほどはエンタープライズの世界に入ってこないし、入ってきても定着しないですねー。特にブログとか・・・。」みたいな話を、ガートナージャパンのリサーチディレクターの志賀さんと議論していました。
今回の講演は、JUASの情報共有研究会の部会長を務められている、DIC(旧 大日本インキ化学工業)の相田部長(写真↑)からお声をかけていただいたものです。(先日は、Enterprise Search Innovation 2009というイベントで、基調講演をされていましたね)
その相田さんと初めてお会いしたのは数年前の大阪。セミナーで一緒にパネルディスカッションをさせていただいたり、その後、「あずさ二号」(by 狩人)をデュエットさせていただいたりしました。
という想い出もあって、二次会では、相田さん行きつけのお店で、数年振りに「あずさ二号」をデュエットさせていただきました。しかし相田さん、相変わらず歌がうまい・・・!
それにしても、研究会、懇親会、そして二次会まで、いろいろと密度の濃い時間でした。自分が普段から問題意識を持っているテーマについて、いろいろなバックグラウンドの方と、あーでもない、こーでもないと議論をするのは、本当に楽しく、勉強になりますね。
最近、そういう機会があまり無かったんですが、改めて、こうした場の重要性を実感した次第です。
相田さん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

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