パッケージビジネスからコンポーネントビジネスへの発展。

現在、4月に始まる来年度の経営計画作りが大詰めを迎えていますが、それと並行して、新しいパートナーさんとの新しいビジネス形態の開発が、何本か進んでいます。
これは、従来オーシャンブリッジがパッケージソフトウェアとして販売してきたプロダクトの、コアとなるテクノロジーを取り出して、パートナー企業さんのシステムに組み込み、大量に販売していくというもの。
例えば・・・
●エンタープライズサーチへのファイル共有機能、ファイルビューワ機能の組み込み
●ドキュメント管理・コラボレーションプラットフォームへのファイルビューワ機能、ファイル圧縮機能の組み込み
●グループウェアへのファイル共有機能、ファイル圧縮機能の組み込み
●IT資産管理ソフトウェアへのリモートコントロール機能の組み込み(発表済み
といったビジネスを進めており、来月以降、段階的に発表していく予定になっています。


今、来年度のビジネスプランを考える中で、改めてオーシャンブリッジのこれまでのビジネスをプロダクトの面から捉え直しています。
これまでは、パッケージプロダクトを、そのままの形でお客様にご提供し、そのままサーバやPCにインストールして、そのまま使っていただく、というビジネスがメインでした。それはそれで価値があるわけですし、お客様にも喜んでいただいています(その証拠にこんなに多くのお客様に導入事例として登場していただいています)。
しかし、オーシャンブリッジプロダクトの付加価値や、テクノロジー的なユニークさを見たときに、実はそれだけではもったいないと感じるケースが増えてきました。つまり、そのコアのテクノロジーを、パッケージソフトウェアとして使うだけでなく、他のシステムに組み込むことで、もっとユーザさんの利便性が高まり、業務効率が高まり、コスト削減につながる、ということです。
パッケージとして使うだけではもったいない!ということですね。
プロダクト面から見たオーシャンブリッジの強みは、他社にない非常にユニークで付加価値の高いソフトウェアを複数持っているということ。その強みをレバレッジするために、コアとなるテクノロジーを、パッケージという形に限らず、より幅広い形態で世の中に広めていきたいと考えています。いわば、パッケージ販売型ビジネスから、コンポーネント提供型ビジネスへの発展です。
来月開催予定の「ナレッジマネジメントフォーラム2009」(日本経済新聞社主催)でも、その一部をご紹介できればと思っていますので、ご期待下さい!

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