2010年10月16日

切らずに一枚の紙から折る、折り紙ドラゴン。

「趣味はおりがみ」と言っている割には、あまりおりがみについてこのブログで書いたことがありませんでした。


僕は小さい頃、両親が働いていたこともあり、一緒に住んでいた祖母によく遊んでもらっていました。いわゆるおばあちゃん子です。

祖母と一緒に工作をしたり、あやとりをしたり、折り紙を折ったりして遊んでいました。その頃は、普通の子どもが折るような普通の折り紙を折っていました。鶴とか、やっこさんとか。

その後、時を経て大学時代、再び折り紙熱が再燃します。切らずに一枚の紙で、非常に複雑な造形を折り上げる、技巧的な折り紙にはまりました。一つの作品を折り上げるのに、1時間半も2時間もかかるような折り紙です。

当時、和書・洋書含めていろいろと折り紙の本を買ったのですが、こちらがその一冊。


「をる」という折り紙の雑誌です。この本の中で特に当時の僕の目を引いたのがこちらの作品。


ドラゴンです。もちろん、一枚の折り紙だけを使い、全く切らずに、折るだけで完成します。こちらを考案したのは前川淳さんという折り紙作家。


ぜひこのドラゴンを折ってみたい、と思ったのですが、残念ながら折り方の説明は載っていませんでした。載っていたのは、展開図と完成写真のみ。

「よし、それならば」ということで、この展開図と完成写真だけを頼りにした、折り方の模索が始まりました。大学生の僕には自由な時間は十分。何日も試行錯誤の日が続きました。

そして、ついに完成しました。





この写真は、今現在、手元に残っている唯一の完成品。当時、折り方を忘れないようにと、いくつか折ったのですが、海外の友人にプレゼントしてしまったり、実家に置いておいたものを祖母が親戚にあげてしまったりして、今はこれしか残っていません。しかも、すでに折り方は忘れてしまっているため、自分にとっても貴重なドラゴンです。

見ての通り非常によく設計されています。

足としっぽで自立するバランスのよさ。


色違いの裏面で表現された羽。


口や角の造形、そしてやはり色違いの裏面で表現された眼。


顔の表情には迫力すら感じられます。





ほかにも好きな作品がいくつかあるのですが、完成した作品はみんな人にプレゼントしてしまって、一つも手元に残っていません。


今度時間のあるときに折って、またこのブログでもご紹介したいと思います。

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【投稿者】nori 【コメント】コメント (1)

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投稿者 大野 美晴 : 2011年7月 2日 10:14

簡単に折れる折り紙のドラゴンの作り方を教えて下ださい。

高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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