人材採用の意思決定。

昨日今日と2日連続で、オーシャンブリッジに新メンバーが入社しました。
もともとの募集枠は1名だったんですが、採用活動を進める中で、特に優れた候補者が2名現れました。そして熟考の末、2名とも採用することにしました。
オーシャンブリッジは人材採用に関しては基本的に慎重です。募集枠以上に採用することはほとんどありません。それ以前に、そもそも必要な時にしか募集しません。新卒採用も基本的にやっていません。(それでも入社してくるK谷君のような猛者もいますが。笑)
反面、事業拡大の機会を逃してはなりません。事業を成長させていく上で人手が足りなくなってきた業務、部門については、必要な人員だけ増やしていきます。ただそれは、増員によりそれ以上の売上増、利益増が見込める場合に限ります。
という中で、今回、なぜ募集枠以上の採用を決めたのか。


今回入社してくれた2名は、二人ともIT業界での十分な経験を有する即戦力です。
そして二人とも、今のオーシャンブリッジにはない強み、得意技を持っています。それも、僕が日々の経営の中で、今後のオーシャンブリッジの成長にとって必要だと感じていた強みです。
それをみすみす逃すのはもったいない、採りたいなら二人とも採ればいいじゃん、というのが最初に考えたこと。こちらは感情。
そして、既存事業で手が足りない業務と、今年予定される新規事業の立ち上げ業務のそれぞれの業務量を計算すると、近い将来には二人増員しても足りなくなるはず、ということも考えました。こちらは理屈。
最初に感情で決めて、後付けで理屈を考える、という典型的な意思決定のパターンです。
ということを考えている時に、ある経営者の方から言われたのが、「いい人材がいたら採用するのが基本。そもそもいい人材になんか滅多に巡り会えないのだから。相思相愛ならなおさら。」ということ。
なるほど、と思いました。
「ぜひ一緒に働いてみたい!」「オーシャンブリッジの成長に力を貸して欲しい!」という人材には、そうは巡り会えません。それに加えて本人が「ぜひオーシャンブリッジで働いてみたい!」と思ってくれているのであれば、なおさらレアケースです。
だから、もしそんな人材に巡り会ったら、コストがどうとか業務量がどうとかいろいろ言わずに、まずは採用し、その上でその人材のパワーを120%発揮させる方法、それにより売上と利益を増大させ会社を成長させる方法を考える、というのが、経営者として正しい思考なのではと、今は考えています。
ということで、Aさん、I君、オーシャンブリッジへようこそ。期待しています。

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