2012年02月24日

ソーシャルネットワークで病院での診察時間が短縮した話 #miil

先週の東京女子医大病院での外来診察のときのことを、前回このブログで書きました(病院で知った、他の脳腫瘍患者さんへのブログの影響度)。今日はその日に病院で気づいたもう一つのことについて。

最近、一部の先生たちとFacebookでつながりました。お世話になっている先生方がみなさんFacebookをやっているわけではありませんが、少しずつ先生の間でもFaceookが広がってきているようで、先生の方から僕を見つけてくださって友達リクエストを送ってくださることもあります。

Facebookでつながると、個人的に非公開のメッセージをやり取りできますので(ブログが他の患者さんの役に立ったことを実感)、ブログに病気のことを書いた際にFacebookでメッセージをお送りし、返信で感想をいただくこともあります。

でも、それ以外にちょっと驚いたことが。

先週の外来診察の日のこと。

KM先生の診察のときに、視覚障害の独自リハビリの進捗状況について報告しようとしたら「あ、それFacebookに書いてたよね、見たよ」と言われ、「あれ?!見てたんですか!」とビックリ。確かにその前日、Facebookに以下の書き込みをしていました。

昨晩から今日にかけての右後頭部の頭痛は、恐らく視覚障害リハビリの効果で脳が機能回復しようとしている影響だろうと踏んでいたが、今日のオフィスへの行き帰りでそうだと確信。十字路での左方向の安全確認の不安がなくなり、左の道路の車や歩行者がはっきり見えるようになった。ブレイクスルー。

たまたまタイミングよく見てくださっていたようですが、少し驚いてしまいました。

また、同じ日のI先生との診察での話。I先生は血液検査の結果を見て「検査の結果はいつも通りきれいで問題ないですねー」と言ったあと、「お食事も奥さんの手料理をしっかり食べているようですしね」と言いました。これまた「あ、見てるんですか!?」と驚いてしまいました。

僕は食事の写真を、最近ネット界隈で話題のmiilを使ってFacebookやTwitterにもアップしています。今はあまり外食をしないので、僕がアップする写真のほとんどが奥さんの手料理です。するとmiil上で、奥さんの手料理に対して「食べたい!」ボタンを押してくれる方や「おいしそう!」とコメントをくださる方が結構いらっしゃいます(ありがたいことに)。

そうやって寄せられた「食べたい!」の数やコメントの内容を奥さんに見せると、奥さんはすごく喜びます。僕や娘が「おいしい!」と言って食べるのもうれしいみたいですが、家族に留まらず、ネットの向こう側にいる顔も名前も知らない人たちが、自分の料理を「食べたい!」と言ってくれるのが、本当にうれしいようです。

そしてそれが、「またおいしい料理を作ろう!」というモチベーションにつながっているようで、そうすると僕や娘はまたおいしい手料理が食べられます。miilによりすばらしい正のスパイラルが働いているわけですね(笑)。

I先生は、このmiilでアップしたFacebook上の手料理の写真を見てくださっていたのです。「奥さんの料理の写真を見るのが楽しみなんですよー」とも言って下さいました。この言葉にもうちの奥さんは喜んでいました。

ということでこの日、KM先生もI先生もFacebookを見てくださっていたことに驚いたわけですが、見ていただいているお陰で、診察時間中の近況報告の時間が省けることも分かりました(笑)。ソーシャルネットワークで日常を共有することが、病院での診察時間の短縮につながるわけですね。でも日常を共有している分、雑談の幅が広がったりします。そうすると診察時間の短縮にはなりませんが(笑)

いずれこの切り口でエンタープライズソーシャルネットワーク「Zyncro」を病院に売り込んでみようかと思っています(笑)。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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