2014年04月01日

オーシャンブリッジの2013年度は、永遠の目標を達成して終了

昨日、オーシャンブリッジの2013年度が終わりました。そして、オーシャンブリッジのみんなは、年初に立てた高い売上目標を、しっかりクリアしてくれました。

今回の売上目標は、僕の社長時代からの数年越しの目標でした。何年も前から、超えたいと思ってチャレンジしながら、なかなか超えられず、近づくことすらできず、永遠の目標になりつつありました。

そんな高い目標を、僕が不在の中で、オーシャンブリッジのみんなはチームワークを発揮し、個々の力を出し切り、ついに達成してくれました。

2013年度は、僕はビジネスに関しては何もしていません。

2013年4月上旬に病気(悪性リンパ腫・白血病)が見つかり、連日の検査の合間に2013年度の経営計画をまとめて4月末に社内に発表し、その後、連休明けの5月13日に僕は入院してしまいました。

それから2013年12月19日の退院までの約7ヶ月間、僕は全くビジネスにタッチしていません。入院中は仕事のメールからも完全に離れていました。

ただ、入院中、当時の取締役の持木君から病室で相談を受けて話し合った結果、12月に社長を持木君に譲り、自分は会長に退くことにしました。

退院後も、体力・脚力回復のためのリハビリ(散歩等)や、放射線治療のための通院、帯状疱疹後神経痛の治療のための通院等もあり、基本的には自宅療養を続けながら、月に何回か出社して、持木君をはじめとする幹部とミーティングをする程度で、いまだに本格的にはビジネスには復帰していません。

だから、2013年度は、僕はビジネスにはほとんど関わることができていません。そんな中、オーシャンブリッジのみんなは、僕が社長をしていた時には達成できなかった「永遠の目標」を、チーム一丸となって達成してくれました。

僕は病気になるまでは、自分のアイデンティティが完全にオーシャンブリッジと重なっていました。つまり自分の人生の目標イコール会社の目標でした。

2011年6月に悪性脳腫瘍が見つかり、その後昨年2013年に悪性リンパ腫・白血病が見つかって、会社の目標以前に、自分自身が生きていることが何よりも大切だと気づきました。自分や家族にとってはもちろん、会社にとっても。でも病気になるまでは、とにかく僕にとっては会社が全てに優先されていました。自分の身体よりも。

そんな僕にとって、2013年度に掲げた売上目標は、本当に大きな、本当に意義深い目標でした。以前は自分が生きることよりも優先される目標だったのですから。社長として、何年もチャレンジし続けた目標だったのですから。

つい先日、年度末最終日まで数日を残して、持木君から目標達成の報告を受けた時は、本当に本当にうれしかったです。そして、目標を達成してくれたオーシャンブリッジのスタッフ一人一人を、本当に誇らしいと思いました。そしてみんなに対して感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その感謝の気持ちは、昨日の打ち上げの席で、持木君から代わりにみんなに伝えてもらいました。僕はまだ体力的に打ち上げには参加できなかったので。

今回、僕がいない中でこの目標を達成してくれたオーシャンブリッジのスタッフみんなには、この目標を達成したことを、誇りに思ってもらいたいです。

昨年、僕が突然また入院してしまい、不安に思ったスタッフもいると思います。僕がやっていた仕事が突然降ってきて大変な思いをした幹部やスタッフもいたと思います。

そんな中で、歯を食いしばってがんばり、チームワークを発揮して、僕が達成できなかった永遠の目標を達成してくれたスタッフみんなを、僕は誇りに思います。本当にありがとうございました。

そして2013年度に、また2001年の創業以来、オーシャンブリッジを支えてくださっているお客様、パートナー様にも、改めてお礼申し上げます。みなさまのご支援なくしてこの目標達成はありませんでした。本当にありがとうございました。

さあ、今日から2014年度がスタートです。オーシャンブリッジもさらに高い目標に向かって走り出します。

一年後、また同じ達成感を味わえればと思います。そしてその時は、僕も打ち上げでみんなと喜びを分かち合いたいと思います。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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