昨日に続いて今日は虎の門病院で定期診察/腫瘍マーカーSCC抗原

昨日の女子医大に続いて、今日も通院日でした。虎の門病院での白血病・悪性リンパ腫の定期診察です。
いつも診察の前に採血をするのですが、今日はその採血が妙に空いていました。いつもは30分以上待たされるのに、今日はなんと5分待ち。いつもと同じ時間帯なのに何故だろう?採血してくれた臨床検査技師さんに聞いてみましたが、理由はよく分からないようでした。


採血が終わってから、GY先生の診察室前へ。血液検査の結果が出た後に呼ばれます。
診察は、いつものように、その血液検査の結果から。
最近、維持療法の抗がん剤の副作用か減少傾向にあった白血球の数は、2週間前の前回診察時の2.8から、4.8に増加していました。よかった。増加の原因ははっきりとは分かりませんが、GY先生曰く、「変動の範囲ですかね」とのこと。
ただ、こちらも減少傾向にあった血小板は、前回の96から118に少しだけ増加。増えたとは言え、まだまだ低い値です。
ということで、血球数が安定してきたら量を増やす予定にしている維持療法の抗がん剤については、引き続き現在の量を維持することになりました(ロイケリン、メソトレキセートとも通常量の半分)。
また、昨日に続いて、帯状疱疹後神経痛についても相談しました。
GY先生は、

もし痛みが続くようであれば、以前使っていたオキシコンチン(頓服ではなく定期的に飲む痛み止めの医療用麻薬)やフェントステープ(毎日貼り替える痛み止めの医療用麻薬の貼り薬)を処方することもできますから、いつでも言ってください。

と言ってくださいました。ただ、オキシコンチンは、入院中に使った際に、抗がん剤の副作用と合わさって、ひどい便秘に悩まされた辛い思い出があります。その点、フェントステープは副作用の覚えはありませんが、毎日貼り替えるのが面倒で、しかも貼ったところがかゆくなります。
またそれ以外にも、麻薬を定常的に使うことへの抵抗感もなんとなくあります。
まあ毎日の帯状疱疹後神経痛の辛さを我慢してまで、それらの勝手な抵抗感を優先すべきなのかという話なのですが。しかも頓服で飲んでいる医療用麻薬、オキノームの服用量も、最近増加気味で、結局、定常的に麻薬を使っていることに変わりはないのですが。
でも、最近始めた漢方薬が帯状疱疹後神経痛に効いてくれることに対する淡い期待もあります。もうしばらく、今の薬で粘ってみたいと思います。
なお、漢方薬については、GY先生は「今飲んでいる薬との飲み合わせは問題ないでしょう」、とのこと。
あと、昨日の女子医大で話の出た、腫瘍マーカーのSCC抗原の検査についても相談しました。
以前、白血病・悪性リンパ腫が見つかるより前に、健康診断でSCC抗原が高いことが指摘され、女子医大で毎月、血液検査をしていたことがありました。結局、毎月高めの値で推移しているのをチェックしつつ、必要な他の検査(PET検査等)をしても異常が見つからず、原因が分からないと言っていた3ヶ月後に、足の痛みから白血病・悪性リンパ腫が見つかり、入院してしまいました。
ちなみにSCC抗原と白血病・悪性リンパ腫とは関係はないはずです。いずれにしてもその後この値を検査していないため、毎回血液検査をしている虎の門病院で検査してもらうことになりました。今日採血した血液をもとに検査して、次回診察時に結果を聞くことになります。
ということで、今日は白血球も下がっていいなかったため、次回は少し間を空けて3週間後に診察となりました。
「今日も気軽な感じで診察が終わったなあ」と思っていたのですが、こうやって改めてまとめてみると、意外といろいろ話してますね(笑)。GY先生がいい先生でよかったです。
次回は白血球だけでなく血小板ももう少し増えていることに期待します。

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