2016年11月26日

帯状疱疹後神経痛のパルス高周波法治療、無期限延期に

先日、帯状疱疹後神経痛の定期診察でNTT東日本関東病院のペインクリニック科に行ってきました。前回の診察から4週間ぶりでした。虎の門病院の診察をダブルブッキングにより一週間延期したため、こちらも延期していました。

カフェカルディにて

この日も、前回同様、延期していた「神経根パルス(パルス高周波法)」(神経ブロック治療の一つ)の予約を取るつもりだったのですが、結局、無期限延期にすることにしました。

理由は、先日の虎の門病院での血液検査と診察の結果です。増加を期待していた白血球の数は逆に2800から2600に減少してしまい、好中球も33.3%と低いままでした。

これらの数値が低いと感染症のリスクが高まります。特に神経ブロック治療のような注射は、刺入部からの感染の可能性があります。先生からは、数値が今のレベルであれば、神経ブロック注射はやっても大丈夫だろう、とは言われているのですが、あえて急いでリスクを冒す必要もありません。それほど効果が期待できる治療でもなく、効けばラッキーくらいのものですので。

抗がん剤治療を終えたことで、少しずつ血球も回復してくると期待していたのですが、やはり回復には予想以上に時間がかかりそうです。右肩上がりというわけにはいかないようです。

▼抗がん剤治療による骨髄抑制からの回復には数ヶ月単位で時間がかかる|オーシャンブリッジ高山のブログ

そのため、パルス高周波法については、無期限延期とすることにしました。いずれ、虎の門病院での定期検査で白血球の数が3000〜4000台を回復したら、その時の痛みの状況を考慮した上で、改めて検討したいと思います。K先生にそうお伝えしました。

血球の回復は遅いのですが、でも最近、以前よりも痛みが改善していると感じる日もあります。これは抗がん剤治療の終了により、身体の基本的な回復力が戻ってきているためかもしれません。こうして痛みのほうが少しずつでも改善していけば、「もうパルス高周波法は受けなくてもいいや!」と思える日が、血球の回復よりも先に来るかもしれません。

だから、痛いときは、これまで通り痛み止めの医療用麻薬のオキノームを躊躇なく使って疼痛をコントロールしつつ、しのいでいきたいと思います。


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高山の著書

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脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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