2017年11月27日

「11月は緊急入院しない」という目標が達成できる感触を得た定期診察

先週の11月24日(金)、虎の門病院に行ってきました。この日は定期診察です。今回は前回のように高熱を出して緊急受診することもなく、何とか定期診察を迎えることができました。

スタバにて診察待ち

前回の診察の後、少しずつ熱も下ってきて、通常は37度前後の微熱で、ときに37度後半に上がる、というような状況でした。でも、前回の診察で、湯浅先生に、解熱剤のカロナールを飲んでもよい回数を、一日最高三回から四回に増やしてもらっていたため、微熱の段階でも早めに飲んで、その後の熱の上昇を防ぎ、倦怠感を避けるという運用が可能になり、かなり過ごしやすくなっていました。

そんな状況での山本先生の定期診察でした。

病院に着いて、いつものように採血、そしていつものようにスタバで診察待ち。

時間を見計らって診察室へ。

まずは血液検査の結果から。肝臓の数値です。

●肝臓

・AST: 36(前回の74から大幅に低下)
・ALT: 26(前回の51から大幅に低下 ★基準値内)
・LD: 270(前回の315から低下)

このように、肝臓の数値が全般に下がり、特にALTはついに基準値内(8〜42)に入り、ASTはもう一歩で基準値内(13〜33)、LDも、以前は300以上あったのが、少しずつ基準値(119〜229に近づいてきました。

山本先生によると、非常によい結果のようです。肝臓へのGVHDが治まってきているということです。内服薬のウルソの影響もあるようですが。

続いて血球数。

●血球

・白血球: 4.0(前回6.5から減少)
・赤血球: 3.45(前回3.49から微減)
・ヘモグロビン:10.4 (前回10.6から微減)
・血小板: 71(前回66から増加)


こちらの血球の方は、いつも通り安定しているので特に問題はありませんでした。赤血球、ヘモグロビン、血小板は、基準値からは低いですが、日常生活には問題なく、輸血の必要もありません。造血幹細胞移植後、これらの数値が増えていくのは、本当に時間がかかるようです。

なおクレアチニンは0.77で腎臓は問題なし、CRPは3.3から2.0に下がり、熱の原因の一つと考えられる感染も治まってきていると見られます。

今回実施したウイルス検査でも多少の陽性反応が出ていたとのことで、やはり熱の原因は感染およびGVHDであろうということです。

その感染が治まってきて(CRPの低下)、GVHDも治まってきている(肝臓の数値の低下)ことから、少しずつ高熱も治まってきているのだと思います。

ということで、今回も、熱については解熱剤のカロナールでコントロールしつつ、抗生剤のオーグメンチンを念のため引き続き服用し、プレドニゾロンについては引き続き現状通り(月水金の朝に2.5mg)となりました。

山本先生は、

肝臓の数値など、血液検査の結果もいいですし、このデータだけを見れば、特にすぐに入院しなくちゃ、ということはありませんね。でも、もし次回高熱を出してしまうと、今度はちゃんと入院していろいろ検査して、熱の原因を特定する必要があるでしょうね。

とのこと。

最近は毎日、「高熱を出して緊急入院」ということを恐れつつ生活していて、妻とも

「11月はとにかく緊急入院しないことを目標にしよう」

と言ってきたのですが、何とかもう少しでそれが叶いそうです。

引き続き感染に気をつけて、熱を出さないように、疲れたり熱が上がり気味のときは早めに薬を飲んで休むことを優先して、生活していこう、と思いながら、病院を後にしました。

病院帰りにカルディに寄り、アフタヌーンティーでひと休み

P.S.
その後、家の近所の薬局に処方箋を出して薬を受け取ってから、家に帰ってきて薬の内容を確認していたところ、一点、疑問な点が出てきました。そのため夕方、薬局に電話した上で、虎の門病院に電話しました。この日診察していただいた主治医の山本先生がつかまらなかったため、担当医の湯浅先生を探していただいたら、すんなり電話がつながりました。その後、湯浅先生とメールでやり取りして、無事深夜に問題解決。お忙しい中、先生のご協力に感謝です。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

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