2017年11月28日

娘の成功体験と努力を続けることの大切さ/ピアノ発表会に思う

先日、娘が通っているピアノ教室の発表会がありました。先日の合唱発表会に続き、お陰さまで今回も何とか聴きに行くことができました。

娘のピアノ発表会\

最近ブログで書いていますように、僕はここのところ熱が続き、場合によっては緊急入院となることもありました。

でも、娘の初めてのピアノ発表会はどうしても聴きに行きたいと思っていました。「初めて」のピアノ発表会は、娘の人生で一度きりですからね。その思いが通じてか、当日は体調も良く、無事に行ってくることができました。

娘がピアノ教室に通い始めたのは、一年ほど前です。それから毎日必ず、学校から帰ってくるとまずは自分の部屋に行って、ピアノの前に座り、地道に、でも楽しそうに練習してきました。

習い始めのころは、僕も一緒に教室に行き、家に帰ってから楽譜を見て娘と一緒に弾いていたんですが(僕も子供の頃、四年ほどエレクトーンを習っていました)、やはり子供の成長は予想以上に速く、すぐに追いつけなくなってしまいました。子供のころにピアノを習っていた家内は、まだついていっているようで、娘と一緒に練習しています。

その一年間の練習の成果が、この発表会です。

娘は特に緊張した様子もなく、会場でも全くいつもの調子でした。先生から名前を呼ばれると、聴きに来てくださったみなさんにあいさつをし、ピアノの前に座り、一所懸命練習してきた「バイエル80番」を弾き始めました。

多少のミスはありましたが、それにも動じることなく弾き続け、最後の「ジャッジャン」というの低音の締めも、力強く、歯切れよく、あたかも体操選手の着地のように決めてくれました。自分の娘ながら見事な弾きっぷりでした。

娘のピアノ発表会\

ピアノ教室に通い始めたころは、まさか一年でここまで弾けるようになるとは思いませんでした。りつこ先生が、子どもの個性をしっかり見て、好きなこと、得意なことを見つけて、それを伸ばすようなレッスンをしてくださり(練習曲はその場で作曲して譜面に落としてくださいます)、それに娘が応えて家で毎日練習した成果です。

娘はそんな毎週のレッスンも本当に楽しいようなのですが、この発表会も楽しかったようです。仲のよいお友達と一緒にいられて、お菓子タイムもあったせいかもしれませんが(笑)

でも、自分が「楽しい!」と思えることを、地道に毎日練習して、どんどん上達していくという経験は、今の娘にとっては、ある意味勉強よりも大切な、かけがえのないものではないかと思っています。

最初は難しくて弾けないと思った曲でも、練習すれば必ず弾けるようになるということは、娘にとっては貴重な成功体験です。

そして、その成功のためには、日々の地道な努力の積み重ねが必要だということ、そこにショートカットはないということも、頭ではなく体で理解してくれているはずです。

娘がこれから、人間としてどんな成長を見せてくれるか、本当に楽しみです。その成長をずっとそばで見守っていてあげられるよう、僕は健康な身体を取り戻したいと思います。

りつこ先生、和やかですばらしい発表会をありがとうございました。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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