2020年02月10日

入院しました:食道静脈瘤

久しぶりの投稿ですが、本日、虎の門病院に入院しました。

虎の門病院病院食

年末に異常に気づきまして、新年早々に胃の内視鏡検査と大腸の内視鏡検査を受けたところ、それぞれで病変が見つかりました。

今回は、胃の内視鏡検査(胃カメラ)で見つかった食道静脈瘤の治療のための入院です。

入院期間は1週間ほどの予定です。

食道静脈瘤とは

食道静脈瘤というのは、その名の通り、食道に通っている静脈の血管に瘤(こぶ)ができる病気です。

この瘤が破裂すると大量に吐血し、命にも関わります。

原因としては、肝硬変などが挙げられます。肝臓が硬くなることにより、肝臓への血流が滞り(門脈圧亢進症)、行き場を失った大量の血液が食道の細い静脈に逆流して血管の壁を膨らませて瘤を作ります。

ではなぜ僕が肝硬変になったのか。

先生たちの話では、恐らく、さい帯血移植後のGVHD(免疫反応)による肝機能障害か、あるいはこれまで何度も使ってきた抗がん剤の影響ではないかとのことです。

このどちらかあるいは両方の原因により、これまでずっと外来で受けている血液検査でも肝臓の数値が高くなっていました。2013年の悪性リンパ腫の抗がん剤治療以降、肝臓の数値はずっと高いままで、2017年の急性骨髄性白血病さい帯血移植以降は、さらに高くなっていました。ただそれに対しては治療ができないため経過観察となっていました。

その間にいずれかのタイミングで食道静脈瘤ができて、それが今回の内視鏡検査でたまたま見つかったわけです。

食道静脈瘤結紮術(EVL)とは

今回の入院では、食道静脈瘤結紮術(EVL)を受ける予定です。

内視鏡(胃カメラ)で病変部を確認しながら、静脈瘤を輪ゴムのようなものでしばって壊死させるという治療です。

治療後の数日は食事の制限があるので、一週間ほどの入院になります。

久しぶりの入院、久しぶりのブログ更新

ということで久しぶり、さい帯血移植での入院から3年ぶりの入院生活です。今回は短い入院ですし、僕自身は元気ですので、どうかお見舞いなどのお気遣いはなさいませんようお願いいたします。

新年早々に病気が見つかり、その後、検査や診察が続いていたため、なかなかブログも更新できませんでした。ブログの更新が滞っていたことで、ご心配いただいた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんでした。

まずは粛々と、食道静脈瘤の治療に臨むのみです。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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