USJで体力の回復を実感した2024年のお正月

2024年初のブログ投稿です。

今年は元旦から能登半島地震があり、哀しいスタートとなりました。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

毎日のニュースで、火事で焼け尽くされた街の様子や、土砂崩れで寸断された道路の様子などを見て、またその災害の中から日常生活を取り戻そうと奮闘されている被災地域の方々の姿を見て、せめて自分にできることで復興の力になれればと思い、少額ではありますが石川県に義援金を送らせていただきました。

▼令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

家族で大阪旅行

そうした中ではありますが、年始は家族3人で、以前より計画していた大阪旅行に行ってきました。娘と妻にとっては初めての大阪です。日頃、部活動で忙しい娘は、長期休暇中も練習があるのですが、年末年始は少し連続した休みが確保できるということで、混み合う時期だけれども思い切って行ってみようということで昨年から計画していました。

僕自身は、大阪にはオーシャンブリッジを起業する前から頻繁に出張で行っていました。大阪にはオーシャンブリッジのお客様企業パートナー企業がたくさんあるのです。

そんなオーシャンブリッジのお客様の一社がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)さんです。もう20年も前になるでしょうか、ソフトウェア製品(社内ドキュメント共有検索システム)の紹介に伺ったのですが、その後採用してしてくださり、社内に導入していただきました。その際はオフィスで打ち合わせさせていただいたのみで、隣接したアミューズメント施設には一歩も入らずに帰ってきてしまいました。

今回の大阪への家族旅行のメインイベントが、USJでした。

しかしタイミングの悪いことに、妻が風邪をひいてしまい、大阪のホテルで寝込んでしまうことに。

そのため、妻をホテルに残し、僕と娘の2人でUSJに行ってきました。

USJでは、娘が希望した人気アトラクションに、それぞれ1時間から2時間以上も並んで乗ってきました。

USJで絶叫アトラクションに驚く

1つ目は、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー™」。リンク先のページに「世界No.1ライドの栄誉を過去5年連続受賞」とありますが、その名に恥じない体験でした。

座席がぐるぐると激しく動き、なぜかメガネなしで3Dに見える迫力映像も激しく動き、もはや自分が動いているのか映像が動いているのか分からない状態でハリー・ポッターの世界を体験してきました。これはすごかった。アトラクションも本当に進化しているんですね。期待以上の驚きの体験でした。

2つ目は、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」。これまたすごかった。こちらもリンク先ページに「世界屈指のコースターメーカーの独創性と最先端技術が集結した空飛ぶような爽快ライド」とありますが、ベイエリアの海に突っ込むように急角度で落ちていくときの体が浮く感じが忘れられないコースターでした。爽快感というか、浮遊感と、それを超える恐怖感でしょうか。今まで乗ったジェットコースターの中で一番すごかったです。これにも驚きました。

ちなみにこれに後ろ向きで乗る「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~」というのもあるのですが、あれを後ろ向きで体験したら相当怖いだろうなあと思いました。正直、チャレンジする勇気は起きないですね…。前向きで十分怖いです。でも前向きでならまた乗りたいです。

そして3つ目は、「貞子の呪い」。今知ったのですが、このアトラクションは期間限定だったようです。あまり期待せずに乗ったのですが(とはいえ1時間待ち)、予想外にスリリングでよかったです。暗闇の中を予想できない動きで疾走するコースターの恐怖感は、ディズニーランドのスペースマウンテンを思い出しました。貞子の演出よりも暗闇を走るコースターとしての恐怖感がすごかったですね。

USJに行ってみて、ハリーポッターからマリオ、そして貞子まで、さまざまなキャラクターを取り込んで、その世界を最先端の技術で構築されたアトラクションで実体験できるという点で、ディズニーとはまた違った独自のポジションを確立していて、さすがにビジネスやマーケティングの観点で頻繁にニュースに取り上げられているだけのことはあると思いました。「ぜひまた遊びに来たい!」と僕自身が思った、予想以上の体験でした。

ということで、娘と一緒に人気アトラクションをいくつも堪能した夕方ころ、少し体調が戻った妻もUSJまで出てきて、3人で園内を歩いて記念写真を撮ることができました。

ホテルに帰ってから、妻と娘から異口同音に「体力が戻ったねー」と驚かれました。

考えてみると、2013年の悪性リンパ腫の治療での入院後、自分の足では床から立ち上がることもできず、赤信号で走ることもできないほど足の筋力が落ちて以降、ディズニーランドに行ったり旅行に行ったりしても、僕はホテルの部屋に残って、妻と娘の2人だけで遊びに出かける、というパターンが多かったのです。2017年の白血病でもまた体力を落としてしまいましたし。

無理をして僕も一緒に遊びに出かけても、あまり並ぶようなアトラクションは避けて回り、それでも途中でクタクタになってしまい、先に1人でホテルに帰ってきてしまう、ということもよくありました。

でも今回は、風邪をひいた妻をホテルに残して、僕が娘を連れてUSJに行き、合計で何時間も並んで人気アトラクションにいくつも乗って、夕方まで遊んでくることができました。

以前と比べると大きな進歩です。

特にここ一年くらいは、本の執筆の合間にできるだけウォーキングに出るようにしていたり、できるときは家でスクワットをしたりして、体力の回復に努めていて、その効果もあって体重が自分が考える理想体重にまで増えて、全体的に体力がついてきたと思っていました。それが確認できたのが今回のUSJでした。

もちろん僕自身もうれしかったのですが、妻と娘が喜んでくれたのがうれしかったです。USJに来てよかった、とホテルでしみじみ思いました。

お好み焼き屋さんも

USJ以外には、お好み焼き屋さんも、特に妻と娘にとっては大事なイベントでした。ホテルの方に聞いたら、そのホテルの従業員のみなさんの間でも「この店が一番!」と意見が一致するというお店を教えてくれたので行ってきました。そのお店はこちら。

▼お好み焼 ゆかり 曾根崎本店

お店に行ってみたらお店の中から外まで長蛇の列。インバウンドの外国人旅行者から大阪の地元の人たちまで、たくさんのお客さんで賑わっていました。さすがホテルマン一押しのお店です。事前に電話予約していなかったら、ここでも並んで待つことになってしまいました。

妻と娘にとっては大阪で食べるお好み焼きは初めてです。お好み焼き、ネギ焼き、焼きそば、そしてどて焼きまで味わってきました。

なお記憶が定かではないのですが、僕は昔、大阪出張のときに、やはり大阪のパートナー企業さんのおすすめでこのお店に来たことがあったように思います。昔も今も、地元の人たちから愛されているお店ということなんですね。

2024年のよいスタートに

こうして僕の2024年は始まりました。

元旦から能登半島地震や羽田空港での衝突事故などの辛いニュースが立て続けに報道され、社会的には重苦しいムードで2024年は始まりました。世界に目を向けると、ヨーロッパや中東では戦争が続いており、世界がいっそう不安定化しています。

でも個人的に2024年は、自分自身ができる社会貢献として、2冊目の本の出版を一番の目標として進んでいきたいと思っています。いま目の前で、自分自身ができることを見失わずに、しっかり前を向いて歩いていきたいと思います。その結果が、世の中を少しでも良くすることにつながればと願っています。

今年もよろしくお願いいたします。

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