病気（悪性リンパ腫・急性リンパ性白血病） - オーシャンブリッジ高山のブログ

退院後初の外来診察、7ヶ月ぶりの電車、視覚障害のリハビリ

2014年1月10日 by オーシャンブリッジ高山

お正月が明け、今週は毎日のように虎の門病院に行っていました。
まず1月6日（月）は、今日10日（金）から始まる放射線治療の治療計画作成のためのCTの撮影とマーキング（体にペンで線を描く）でした。
まだまだ脚力、体力に不安があるため、電車は避け、タクシーで病院へ。放射線科で滞りなくCTとマーキングが終了。

近況報告：お散歩でリハビリ、ご近所付き合い、クリスマスイブのサプライズ、返信コメント等

2013年12月27日 by オーシャンブリッジ高山

退院当日に2つの記事（これとこれ）を書いて以来、久々の更新です。今日は、退院後の近況報告などをしてみます。
■リハビリ
白血病／悪性リンパ腫治療のための7ヶ月の入院生活を終えて先日退院した後は、基本的には自宅療養ということで、家で過ごしています。退院した今、一番の課題は体力の回復、特に脚力の回復です。入院中、体重は13キロ減り（59キロ→46キロ）、それに伴い全身の筋力も衰えてしまいました。特に日常生活で問題になるのは脚力で、歩くのはフラフラと不安定で、当然スピードは遅く、また歩ける距離や時間も短くなりました。数分も歩けばフラフラで、座って休まなければならなくなります。

退院しました（その2）僕の病気について〜白血病 / 悪性リンパ腫

2013年12月19日 by オーシャンブリッジ高山

（前回の記事からの続きです）
今回の僕の病気は、医学的に正確に書くと、「急性リンパ性白血病 / B細胞性リンパ芽球性リンパ腫」となります。白血病でもあり、悪性リンパ腫でもあります。この二つの病気のがん細胞は、病理学的には同じ細胞であり、WHOの分類でも同じ病気とされています。あえて区別をするなら、骨髄中のがん細胞の割合が25%以上の場合は白血病とされ、25%以下の場合は悪性リンパ腫とされています。悪性リンパ腫の場合、がん細胞は主にリンパ節や骨、皮下組織に多く存在します。僕はこちらに該当します。