2011年10月20日

かかりつけのお医者さんが教えてくれた、がんにならない生活のポイント(近況報告)

先月頭に退院してから、社会復帰までのリハビリも兼ねて、今回の病気(脳腫瘍/神経膠腫/グリオーマ)の経緯をこのブログで書き始めました。

Evernoteに記録したライフログを見て、当時のことを思い出しながら、あれも書いておこう、これも残しておこうと書き進めているのですが、当初思った以上に、書いておきたいことがたくさん出てきます。将来の自分や家族のために書き残しておきたいことや、世の中の同じ病気に悩む人、これから手術を受ける人、そのご家族の方々などに知っておいていただければと思うことなど。

これでは書き終わるまでにまだまだ日数がかかりそうなので、病気の経緯と並行して、他のブログ記事も書いていこうと思います。プライベートなことも、仕事に関することも。

ということで今日はプライベートな近況報告です。といいつつまた病気ネタなのですが(汗)

2〜3日前からくしゃみが出て、喉が痛かったのですが、昨晩からひどくなってきました。娘も数日前から咳をしているので、僕も娘の保育園からのお土産をおすそ分けしてもらった模様です(涙)これ以上悪化させたらまずいと思い、先ほど近所のかかりつけの病院(井上胃腸科・内科クリニック)に行って来ました。

こちらの井上先生にはもう何年もお世話になっており、風邪をひいたりお腹を壊したりすると診てもらっています。数年前に会社の健康診断で胃にポリープが見つかった時には、内視鏡検査(胃カメラ)もしてもらいました(結果、良性なので問題なしとのこと)。

6月に脳腫瘍が見つかってから、井上先生にはお会いしていなかったので、病気の報告もできると思い行ってきました。

実は脳腫瘍が見つかる前、今年の3〜5月にかけてZyncroのリリースなどで仕事が忙しく、週末や祝日も家で仕事をしていた頃、風邪のような症状で体調を崩しがちで、毎週のようにこの先生に診てもらっていました(この間に震災もありました)。

その時に先生からこんなことを言われていました。

「風邪が一ヶ月以上も続くことなんてありませんよ。僕はこれは風邪じゃないと思う。仕事をセーブして、ちゃんと睡眠を取り、身体を休めて、免疫力を高めるのが第一。そうしないと『本当の病気』になりますよ」

今考えると、まさにあの頃に免疫力が弱まって、それまでおとなしかった脳腫瘍が活発化し、悪性化したのではと思っています。実際、チューリッヒの空港で発作を起こして倒れたのは、先生にそう言われてから約一ヶ月後のことでした。

先ほど先生にお会いし、風邪の症状とともに今回の病気のことをご報告したら、少し驚きつつも、「今日はあまり混んでないから少しお話ししましょう」と、がんを抑え、病気を予防するための今後の生活上の留意点も教えてくれました。

  • 適度な運動をする(ストレス解消。ウォーキングがおすすめ)
  • 頻繁に深呼吸をして身体の緊張を緩める(ストレス解消)
  • 十分な睡眠を取る(疲れを残さない)
  • ジャンクフードを食べずに、旬のものを、よく噛んで食べる
    (よく噛むと唾液の量が増加し、唾液に含まれる酵素が、がんの原因とも言われる活性酸素を分解する)

「今回、娘も風邪をひいていて、それをもらったようです」と先生に言ったら、「子供が風邪をひいていても、自分の免疫力が高ければうつらないよ」と言われました。先月退院してから、仕事の仕方を変え(まだ自宅勤務メイン)、毎日寝る前に必ず瞑想を実践し、十分な睡眠時間を確保し、基本的に外食をせずに家で食事をするなど、免疫力を落とさないことを最優先にした生活をしていたつもりですが、まだ心がけるべきことはあるようです。特によく噛んで食べるというのは、あまり意識したことがないので、これから実践してみようと思います。

風邪をひいて免疫力が下がっているということは、がんの再発リスクも高まっているということなので、本当に注意してやっていこうと思います。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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